見出し画像

初めてのオンラインヨガで、こころと体のメンテナンス

急に寒くなって体が強張り始めたので、友人がインストラクターをするオンラインのヨガに初めて参加しました。

教室!と構えられたプログラムではなく、でもインストラクターの資格を持つ友人が、まずは親しい人たちを集めて企画した初回でした。

以前ホットヨガをしていて、ヨガにどんな動きがあるのかを何となく知っています。あとはポーズを少し。

でもここ最近の私は、ジムも数ヶ月さぼっていて、在宅勤務で家から出ず、むくみきった脚と冷えた指先になるべく気づかないようにしていたのです。

時間になってzoomに入ると、見知った友人と名前だけ聞いたことのある方がちらほら。少人数で、ゆったりとした雰囲気です。

あぐらで挨拶をすると、ああ、ヨガだなって感じ。

まずは呼吸。

今の自分の呼吸の状態を見ながら、ゆっくり深めていくのですが、びっくりするほど浅い。

あー強張ってる、と思いながら日常をゆっくりゆるめるのをイメージしました。

主に座ったポーズで45分ほどがすぎて、最後に瞑想。できてもできなくても、オンラインという心地よい人との隔たり、そして自分の部屋という安心がありました。

見栄を張らないでいいって楽だなあ。

それっぽく取り繕うとか、変に見えたら嫌だからやらないとか、そういう気持ちから解放されると、心の凝りがほぐれる感じがしました。

このゆるゆると続く空間をもう少し堪能したいような、このまままどろみを受け入れたいような、そんな気持ちで満ちていきます。

ヨガを久しぶりにやって、身体と向き合いながら過ごしてみたら、なんだか自分の身体が喜んだ気がしました。

くるぶしが、ふくらはぎが、わき腹が、自分なんだなあと。

そんな身体のパーツパーツの感覚をちゃんと自分に帰属させることって、普段生きているとないんですよね。

だから自分の体にくっついてはいても、自分なんだって思うことはあまりない。まだ手の指とか、首とかの方が、頭に近いし感覚を感じているから自分のものな気がします。

だからヨガでゆっくりそれぞれに感覚を集中させて「感謝」しましょうと言われたとき新鮮でした。

くるぶしも、ふくらはぎも、私。

分散されていた自分が、ゆっくりと中心に集まってきた感じ。

その後は眠たくなって、文章を書き切ることもできずに寝てしまいました。

こうやって自分にゆっくり向き合って、ほぐして整える時間をとれて良かったです。

友人への感謝と、頑張っている自分への感謝を忘れずに。

===

この文章は、以下の企画への参加記事です。

片付けやお掃除は得意ではない私ですが、先日のこのヨガの会は、ある意味テーマにぴったりなんじゃないかと思いました。

今年のぶんの疲れやもやもやは消化して、ほぐれた柔らかな自分で新年を迎えたいなと思います。


この記事が参加している募集

#最近の学び

181,034件

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。 スキやシェアやサポートが続ける励みになっています。もしサポートいただけたら、自分へのご褒美で甘いものか本を買います。