新潟市に来ている。

大隈塾の卒業生たちとコミュニティをつくっていて、
そのメンバーでスタディツアーをときどきやる。
おもにOGOBがいる場所に。

岡山、広島、高松、福島、気仙沼、釜石。
ジャカルタ、ヤンゴン、上海、香港。
新潟だけは複数回いってて、今回で4回目。

それだけ新潟はおもしろい。
今回は本町の「古川鮮魚」でのランチからスタート。
何軒かの魚屋がイートインしていて、
刺し身や焼き魚やでの定食、海鮮丼と、
お昼から新潟と佐渡の日本酒をみんなで楽しんでる。

案内してくれた市役所のマッチ（女性）も、
「わたしもときどきお昼から飲んでますよ」
というぐらい、
ウィークエンドの昼酒は新潟のカルチャーになっているらしい。
わたしも定食に瓶ビールと「上弦の月」を。
すっかりここのファンになってしまった。

「み〜つ」というアクションも興味深かった。
新潟三越が閉館して、その跡地に新しい建物を建て始めるまでの期間、
屋台の日本酒バーだったり芋煮屋だったり、
誰でも使っていいテーブルとイスがあって、
親子連れや高校生女子たちがお弁当をそこで食べていたりする。
寒くなったので、廃車されたバスを再利用してお休み処にして、
飽きのこない、人が集まってコミュニケーションが始まるような、
そんなフリースペース。
Uターンの女性たちが中心になって運営している。

新潟市は、街づくりのプレイヤーがたくさんいる。
その人たちに会うためにも、
新潟に何度も足を運んでいるのだ。

大隈塾OBで市役所勤務のカネヤン、いつもいつもありがとう！

「にいがた2km」は、駅前の再開発をしている新潟駅から、
「み〜つ」やってるあたりまでの中心市街地の活性化。
全長およそ2kmだからニイガタニキロ。

釜石では市役所を新しく建て替えるけど、
その新しい市庁舎を起点としてどんなプロジェクトがあるのか。
なんかあったような気がするんだけど……。