見出し画像

勝つために必要な負け「ネセサリー・ロス」

キヨ(清宮克幸)さんが、新聞記事の写真をLINEで送ってきた。
幸太郎(長男、北海道日本ハムファイターズ)のインタビュー記事。

幸太郎がひとり語りで「ネセサリー・ロス」を語っていた。

「ネセサリー・ロス」。父がよく使う言葉です。必要な負けがある。負けからしか学べないことがある、という意味です。早実高2年のころ教わりました。夏の西東京大会準々決勝で負け、甲子園への道を閉ざされたころかな。それから心に留めています。大事な試合で負けても、絶対に必要だったととらえています。

負けないと思ってのぞんだ、
いや、負けるはずがないと思っていたし、
もっといえば、負けるとか勝つとか意識すらしなかったゲームに、
負けることがある。

勝つはずだった、けど負けた。
それは、どこかに不備があったから。
どこかに欠陥があったから。
どこかに穴が開いていたから。

その課題を見つけ、対処する。
課題を克服して、次には完璧な勝ちに導く。
それが、マネジメントのチカラだ。

ネセサリー・ロス。
次は勝たないと、ただの負けになる。