霜田明寛さん

今日の大隈塾ゼミは、
『ジャニーズは努力が9割』の霜田明寛さんがゲスト講師だった。

この本のことを書いたら、
大隈塾ゼミOGが「同級生だ」というメッセージをくれ、
「じゃあ紹介してm( )m」と返信し、
彼女は霜田さんにつなげてくれて、
霜田さんはゲスト講師を快諾していただき、
しかも、霜田さんも在学中に大隈塾の受講生だったこともわかり、
コネクティングドット、
わたしは一人であったかい気持ちになった。

さらにわかったのは、霜田さんは水野敦也さんの弟子だった、
ということ。
古今東西の箴言を集めて面白おかしくストーリー展開した、
『夢をかなえるゾウ』の水野さん。

その水野さんが霜田さんに教えたことは、
「成功の法則にはそれほどのバリエーションはない」
「だったら『面白く』『実行したくなる』ように伝えればいい」
と。
まさに『夢をかなえるゾウ』パターンだ。

『ジャニーズは努力が9割』は、その法則をちゃんと踏襲している。
いわく、
世の中、持てる者(イケメン)と持たざる者(それ以外)がいる。

「持てる者なおもて努力している、いわんや持たざる者をや」

成功の法則である。
シンプルである。

もうひとつ。
努力する以外のジャニーズスピリットとは、
「『できません』とはいわない」

チャンスは予兆なく突然やってくる。
チャンスを突きつけられる、あるいはチラ見させられたとき、
たとえ未経験なこと、未習熟なことであっても、
ひとまず喰いつき、そのあと努力すること。

そのためには、準備していることがもっと必要。
チャンスは突然だし、
そもそもがお先真っ暗、予測不可能な世の中である。
ラッキーもアンラッキーも予定調和ではなく、
しかし予定されたようにやってくる。
プランドハプンスタンス理論である。

だから、準備が必要で、
習慣化が大事になってくる。

……これって、成功法則じゃん……

ラグビー前日本代表監督のエディ・ジョーンズさんは、
「準備がすべて」
といった。前回大会で南アフリカを破り、
「ワールドカップ史上最大の番狂わせ」
(のちに「スポーツ史上」に格上げされる)
と世界にいわしめた名将である。
「準備がすべて」

そして、
「史上最大の番狂わせには続きがあった」
アイルランドにも勝ったいまの日本代表も、
「(スコットランド戦は)もっといい準備をします」(スクラムコーチの長谷川慎)
という。

成功の法則にはバリエーションはない。
「準備がすべて」
である。
ガネーシャもそういってたから間違いない。