たくましい知性を鍛える

こんなはずじゃなかった症候群

組織からどんどん人が減っていく……。
あんなに生き生きしていたのに……。
ちょっと目を話したすきに……。

大隈塾では、プロジェクトをいくつも立ち上げる。
ゲスト講師の講義を受けて、
ディスカッションして、
グループワークして理解を深めたら、
楽しみながらさらにプロジェクトで学ぶ。

おもしろそうなプロジェクトには、たくさん人が集まる。
キックオフ・ミーティングでの自己紹介とか、
むちゃくちゃこの

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組織開発のためのグラファシ

グラフィック・ファシリテーションの体験会を開いた。

グラフィック・ファシリテーションは、議事録をつくることではない。
グラファシは、プレゼン資料を作ることでもない。
グラファシは、議論の場をつくること。

小さい意見を拾い上げ、
声がデカイだけの意見を一休みさせ、
話し合いの場を活性化させる。

場づくりであり活性化であり、
それは「見える化」でもある。

グラファシの「見える化」ってなんだろう

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最強の宴会術

『ハーバード流宴会術』を読み返した。
ハーバード大学ビジネススクールは別名
「パーティースクール」といわれるほど、
パーティーが盛んで、
パーティーを大事にしている。

読み返して、「やっぱりそうか」と思った。

大隈塾リーダーシップ・チャレンジの稲刈りでは、
夕食で焼き鳥を実施した。
受講生23人と、学部ゼミ生4人。

会場の鴨川自然王国には、焼き鳥台が2台あり、
3人ぐらいで「焼き鳥チーム」を

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「役に立たない」はプラスの意味

前回は「データで見える化」ということを書いた。
組織改革の一丁目一番地は見える化だ、と。
わたしがいってるんじゃなく、
立教大学の中原淳先生のご説である。

そのプレゼンの前は、朝渋で
山口周さんのプレゼンを聞いていた。
それは、大事なのは
「理性(サイエンス)じゃない、感性(アート)だ」
と。

こっちに参加してから、中原先生のプレゼンを聞いたので、
すごく面白かった。
正解がふたつある。
しか

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小国の温泉で湯爺爺にあった

小国町の梅花皮(かいらぎ)荘に泊まって、

飯豊(いいで)温泉のお湯に浸かってきた。

おじいちゃんが一人、ぽつんと湯船に入っていた。
ほかの客もいないし、ちょいと会釈して、
窓から見える飯豊連峰の切り立った山を眺めていた。

ら、おじいちゃんが話しかけてきた。
聞けば、ばあさん(奥さん)を亡くされたばかりで、
家にいても寂しいから、ここへきた。
小国のこのあたりの出身で、名古屋在住。

話を聞い

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沈黙の時間

独立学園に行ってきた。
山形県小国町。

一学年25人の高校。山の中にあって、
田んぼと畑と牧場を持つ。
畜産部、園芸部、コメ部が「3大部活」で、
ほかに食品加工部、製パン部があり、
食べ物以外はハンドベル部もある。

スポーツ系はない。
みんなで楽しむのはいいが、
部活としては認めない。

スポーツは勝ち負けがある。
優劣が生じる。
平等が前提ではないが、
あるものあるんだから、
楽しむぶんには

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暮らしと学問 17 とにかく分からなくても動いていれば問題ないやと考えることの落とし穴

(はじめに)仕組みや根拠を理解していなくても、物事は進みます。しかし、そこに安住してしまうと、ひょっとすると足元をすくわれるのかも知れません。居直りという、その落とし穴を考えてみました。

「これはこういうものだから」

 たとえば、パソコンやスマートフォンがどういう仕組みで動いているのか、あるいは、どのような構造なのかは、なんとなく理解できます。しかし、電波や映像の無線受信や、人工衛星間の通信と

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「せやろがいおじさん」も、証拠より論

「せやろがいおじさん」が石木ダムについてとりあげている。

長崎県と佐世保市が進めているダム建設で、
計画から40年以上経過して、まだ作り始められていない。
必要性への疑問と、自分たちの土地が奪われることに対して、
住民がずっと反対しているからだ。

住民って佐世保市民?
じゃなくて、となりの町の、
いまでは13世帯60人。

40年、ずっとつくらなくても、
佐世保市民はさほどの不便を感じなかった

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『新聞記者』ロングラン

映画『新聞記者』がロングランになっている。
公開が6月28日、2ヶ月にちょっと足りないくらい。
ともかく、めでたい。

政権批判映画だから、メディアは無視してきた。
無視されても、この映画は生き残ってきた。
きっとこれからも、無視し続けるんだろう。
広告以外は。

敗戦記念日

敗戦記念日、と呼ぶようにしている。

敗けた、ってことが重要だと思っているから。
始める前から敗けるとわかっていた戦争、ってことは
『昭和16年 夏の敗戦』や『経済学者たちの日米開戦』に詳しい。
『昭和16年』は、内閣総理大臣直轄のシンクタンク「総力戦研究所」が、
『経済学者たちの』は、陸軍のシンクタンク「秋丸機関」が、
経済力、産業力、それによる戦闘能力は圧倒的にアメリカに劣る、
と判断。
だか

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