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平日の夜にさくっと焚き火で収穫祭

今朝起きたら、かすかに燻された匂いが残っていた。

焚き火で収穫祭をした。
秋田のたそがれ農育園でつくったお米。
岩手の海にも近いオートキャンプ場。
釜石の街なかからクルマで10分ほど。

あらかじめ4合のお米を研いでおいて、
(最近は「研ぐ」じゃなくて「洗う」んだそうだけど)
メスティンと土鍋に2合づつ分けて炊く。

焚き火マイスター(非公認)のとっつーが、
さくさくっと火起こしをして、あっという間に美しい焚き火のできあがり。

炎が踊る

ときおり聞こえる波の音。
パチンと薪が弾ける。
土鍋からしゅしゅしゅしゅ湯気が上がる。
アウトドア用のナベでは、しいたけと大根のお汁ができあがっている。

大根をつくったみっしーが、
醤油とめんつゆで味付け。
あつあつで食べると、しいたけからいい出汁がでている。
あつあつで食べるから、身体の内側からもあったかくなる。

大根の葉っぱも

ご飯が炊けた。
白いご飯が焚き火で映えて、うっとりする。
ご飯だけでもおいしいのに、
いくらの醤油漬け、辛い明太子、しょっぱい筋子、めかぶ、焼き海苔、海のものをのっけ盛り。

移住者は土鍋炊きが多い
いくら、めかぶ、めんたいこ、すじこ

デザートは、甲子柿。

2時間ほど、友だち4人で平日の夜ごはんを楽しんだ。


甲子地域で取れた渋柿を燻してつくる「甲子柿」