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ジャガ芋を植える準備

昨日ジャガ芋を植える準備のうちジャガ芋の方のことを書きました。
今日は畑の方のこと。

10センチほどしか畝の高さがなかったので、
高めの畝にするために、溝を掘って、
堀った土を畝の上にあげる作業をしました。
写真では左のがけの上に田んぼがあって、
その田んぼから水が落ちてきます。
ジャガ芋はアンデスの高地出身のため、
湿度が高いのは好まないので、
湿度が高い状態を避けるために、
この畑の場合は少し畝を高めにする必要がありました。

加えて、落ちてきた水を流すための溝も所々に掘らないといけません。
この作業は次回の宿題です。

この畝づくりの作業は、
自然農では最初に作った畝を何年か使うので、
毎年耕さないでいい分楽ができる。
機械も使わないで、スコップのみで簡単にできます。

いつもは草刈りも丁寧にしあすが、
今回はホトケノザがわずかに生えていただけなので、
スコップで削りとりながら。土を盛っていきます。

高さや広さは、それぞれ植えたい植物の性質に合わせます。
水が嫌いなトマトのような植物は高い畝。
水が好きな里芋のような植物は低い畝。

蔓が遠くまではる南瓜のような植物は広い畝。
コンパクトに収まるなすびのような植物は狭い畝。

畝の高さ広さだけでは対応できない植物は
別の畑に植えることもします。
敵地適作です。
こうして春までに少しずつ植えたい作物に合う畝の高さにして
種や、仕立てた苗や種芋を植えていきます。
下の写真ができた畝。
ぱっと見ただけでは分からないですが、
周囲の溝が深くなり、畝部分が高くなっています。


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