物質的に豊かな時代に生まれた有難さ

昨日は水曜日でレディースデーだったこともあり、思い立って一人で映画を観に行きました。昨日観たのは『この世界の片隅に』というアニメ映画。女優ののんさんが主人公の声優をされていて、映画の製作費もクラウドファンディングで集めたということで話題となっていました。お昼の回はほぼ満席で、女性を中心に多くの方がご覧になっていました。内容をあまり書くとネタバレになってしまいますが、漫画が原作の(ざっくり言うと)戦時中の人々の日常を描いた作品です。ぼやーっとしておっとりした主人公すずが過ごす日々、ものすごく壮大なストーリーがあるわけでもない、何気ない話なんですが、戦争中の日常ってこんな感じだったのか…と気づくこともたくさんある作品でした。

今のこの現代って、やっぱり平和で物質的にも満たされて幸せな日々なのだなぁということを改めて感じましたし、日常生活で常に命の危険にさらされるわけでもなく、食べ物がないわけでもないですし(むしろ捨てている)、今の生活は当たり前の豊かさじゃないんですよね。いくら誰かに「食べ物を粗末にするな」と言われてピンとこなくても、こうしてひとつ映画を観るだけで気づきが得られて、意識が変わるということはあります。あぁ、今普通に暮らせていることを「当たり前」と思っていた傲慢な自分がいたなぁということに気づいたし、今はなんていい時代に生きているのだろうかと幸福感を感じました。些細なことで幸せを感じられるほど幸せなことはないと本当に思うのですが、まさに今はちょっとしたことで幸せを感じられてとてもいい感じです。

とはいえ、あからさまな戦争という形ではないけれども、今もじわじわと心身を蝕まれて日々攻撃されている状況ではあり、真綿で首を絞められているという点では完全に平和とは言えません。貧困、格差社会…などなど、こと経済問題については厳しい状況が続いていますし、原発や放射線、電磁波、農薬、添加物、薬漬けなどで痛めつけられる心身、増え続ける病人、そして教育の洗脳、お金の洗脳など、ぱっと見わかりづらい形で苦しめられているわけです。武力攻撃ではないけれども、頭脳戦でやられている…意識を洗脳されているというのがこの現代の問題で、人々をマインドコントロールすることで完全に支配層の思うがままにされてしまっているという状況があります。

それでもやっぱり、物質面で恵まれた状況にいるというのは本当にありがたいことで、本当に少ししかもらえない配給、いつ鳴るかわからない空襲警報に怯える時代…というのがつい数十年前にはあったことを考えれば、今は自由度が高いですし、自分の意識次第ではなんだってできると思います。とにかく大事なのは、洗脳やマインドコントロールから解き放たれ、意識を変えていくことだけなのではないでしょうか。

私たちは何もできない、無力な存在だという洗脳、薬や放射線は安全だと思わされている洗脳、テレビの報道は真実だという洗脳、スピリチュアルな目に見えないことはオカルトだという洗脳、学校教育は正しいことを教えているという洗脳、学歴社会という洗脳…まだまだ無数にあります。インターネットの発達に伴い、「それらは洗脳だ!」と勇気を出して主張する人も増えましたし、意識が目覚めていく方も急増している印象があります。私たちが持つ本来のパワーを目覚めさせないために仕組まれていたことが、徐々にネタバレしてきてしまっています。

人々一人一人が本来の自分のパワーに目覚め、それを惜しみなく社会に発揮し、世の中のために貢献することができるようになれば、世の中はもっとうまく循環するでしょうし、一人一人が好きなこと、得意なことをして豊かになるというのは全く夢物語ではないと思っています。以前よく書いていたフレーズ「共同創造」というのはまさにこのことで、一人一人の本来のパワーを発揮して共に豊かに生きるあり方というのが、これからのキーワード。幸い衣食住に困ることはない物質的に恵まれた時代に生きているのだから、自分のことをよく知り、自分のパワーを最大限発揮する人生を送りたいものですよね。これはスピリットの願いでもあるので、こういう人生を送りたくない、という人はいないはず。それぞれのスピリットが輝く人生を送れるようにするためのサポートとして私ができることを少しずつ取り組んでいこうと思います。

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