「家庭」という土台が何より大事

昨日は実家でうさぎを飼い始めたという話を聞きつけ、うさぎ会いたさに実家に帰りました。家で動物を飼うのは結構久しぶりで、ハムスターとインコしか買ったことがなかったのでそれより大きい動物を飼うのは初めてです。私は動物を触るのが小さいころから苦手で、間違ってもムツゴロウさん的アクションはできないのですが(笑)、うさぎは噛まないってことだったのでなでなでしたりおやつをあげたりしてスキンシップを楽しんでいました。

私が一人暮らししてから、家族(両親、おば)はどのように過ごしているのだろう?と思うこともありましたが、両親はポケモンGOにハマって二人でその辺りを散歩したりすることもあるようですし、うさぎが家に来ることでも会話や楽しみが増えたようで、良かったなと感じます。私が小中学生くらいのときには、両親が不仲で「離婚するのだろうか」と思ったこともありましたが、なんだかんだ今までずっと一緒にいるようです。

こどもの頃を思い返してみても、両親が不仲の頃ってすごく私も情緒不安定になっていたように思いますし、「喧嘩しないで」という気持ちが強かったように思います。こどもはいつでも親が楽しそうで仲良しであってほしいと願うものですし、幼少期は特にピュアにそう願っています。もしなんらかの理由で折り合いがつかなくなったとしても、親の不幸な顔、辛そうな顔は見たくないという願いは常に持っています。別れてそれが両親の幸せならそれでいい、とにかく楽しそうで幸せでいてほしいと思うものです。赤ちゃんの頃の純粋でピュアな気持ちは誰しもデフォルトであるわけですから、成長過程で親を憎む気持ちを持ったとしても、それはただキレイな水晶が曇ってしまっただけということでその人本来の姿ではありません。

昨日帰ってみても、すりすりすり寄ってきて人懐っこい元気なうさぎがいることで、家族全体の機嫌が良いように感じましたし、なんか楽しい雰囲気で居心地が良かったです。なんというか、心がオープンになる感じがしましたね。動物の性格やキャラにもよると思いますが、すごくオープンで自然体な動物が近くにいると、その無条件の愛の癒しエネルギーを受け取って、家全体が明るくなる感じがしました。ペットがいる家といない家の離婚率の違いとかあるんでしょうか?ちょっと興味がありますね。

前にある本でも読みましたし、数多の自己啓発本などにも書かれていることだと思いますが、まずはベースとなる家庭や家族という土台が安定した上で、仕事もバリバリやっていく、という構造は間違いないですね。よく働く上で問題になるワークライフバランスとか、長時間労働の話題がありますが、やっぱり一番大切なのは家庭、家族だと思います。家族のために頑張るお父さん像というのは昔から集合無意識のアーキタイプに組み込まれているものですが、家庭を大事にしなかったあまり妻に愛想を尽かされる…ストレスのあまり酒や女に走る…とかって昔も今も変わらずあることですよね。自分の体験からも思うことですが、家庭や家族の状況が安定しているとやはり心も安定するので仕事や勉強などのパフォーマンスが確実に上がるはずです。家庭が崩壊していながらも仕事で満足のいく働き方ができるということはまずないでしょう。

仕事と家庭って現代社会においては超重要なテーマだと思いますし、これからますます生き方、働き方の多様化が進む中で、自分はどうしていきたいか?を明確にすることはとても大事だなと思います。長時間労働の問題が最近はよく話題になっていますが、メンタル面や肉体面での疲労の問題の他に、家族・家庭問題も秘めていますよね。ストレスフルな長時間労働の方が家で元気に上機嫌で家族と接しているとは到底思えません。それでいくら残業代をもらっても、不機嫌なパートナーと一緒にいて楽しいのかなと思います。それって悪循環のはじまりではないでしょうか。

そうは言っても家族・家庭問題は個々の事情があるものなので、一概に言うことはできませんし、パーソナルな問題にあぁだこうだと言えるものでもありません。それでも、いつもオープンハートで明るい家庭であれば、より仕事へのやる気も出るだろうし、気持ち的にも満たされ充実できるのは間違いないです。逆説的かもしれませんが、なんか仕事がうまくいかないなーというときは、家族・家庭をより大切にして、安定させるのが一番の解決策かもしれません。たまには家族と出かけたり、プレゼントをしたり、かわいいペットを招き入れたりして、心安らぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

note過去記事一覧はこちら

ホリスティックな健康をサポートするGreen Cosmoのページはこちら

「note見た」で友達申請→村上遥のFacebook

Twitter再開しました!→Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?