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家族の愛に感動した『泣けるオススメ映画ベスト3』

映画を観て、一人で引くほどに泣くのが気持ちいいんです。(笑)

悲しいとか、寂しいとかではなくて、深い感動がある映画っていいですよね。
そして、『家族の愛』って素晴らしい!!

その感動を共通したく、感情を強く揺さぶらせてくれる『泣けるオススメ映画』をご紹介するので、ハンカチ片手に観ていただければと思います。
(あらすじというよりか、感想です!熱意を感じ取ってください!笑)


第1位 「ワンダー君は太陽」

トリーチャーコリンズ症候群により、顔が変形してしまった主人公のオギーが、
家族や友達の愛に支えられながら成長していく物語です。

オギーが家族にどれだけ周りの人に愛されているか、
そしてその愛のおかげで、オギーがどれだけ力強く生きていっているのかが伝わる映画
でした。

ときに容姿をからかわれ、傷つきながらも、
オギーが本来持っている強さ、ユーモアや優しさの力で、周りの人をどんどん惹きつけていって、
中身の美しい人間になる素晴らしさをオギーから学べます。


また、主人公の視点からだけじゃなくて、周囲の人間の視点からもストーリーが構成されているので、新しい気づきがたくさん。

”オギーのような弟を持つ姉の気持ち”。”お母さんの気持ち”。
”オギーをイジメる同級生の中で、オギーの魅力にだんだん惹かれていくお友達の気持ち”。
そんな周りの人の気持ちが映画には描かれていて、
一人の人生の周りにはこんなにいろんな人の人生が絡んでいて、
決して自分側だけの視点で人生を捉えてはいけないなと、気づかされました。

辛いことがあると、どうしても自分だけが辛いように感じてしまうけど、
人それぞれ色んな悩みを持って生きているんだ
って、気づかされる。


いろんな人の葛藤や大きな愛に触れて、
涙が溢れて溢れて止まらない映画でした。


たくさんの人に愛されるオギーを見て、
”愛される”って本当に素敵なことだなって実感。

たくさん泣けるけど、とても温かい気持ちになれるオススメの映画です。


第2位 「インポッシブル」

母親の愛の強さを強く感じた作品でした。

スマトラ沖地震で被害に合った家族の実話をもとにした映画で、設定や映像など、全てにおいてとてもリアリティーに溢れています。

洪水に流されるシーン、怪我のシーン、家族を探すシーンなど、どれも迫力があって、
ドキュメンタリー映像のような、実際の映像を見ているような気持ちに。
リアルすぎて恐くて、途中見ていられないシーンもたくさん。

映画の世界じゃなくて、現実に起きる話だと実感させられたからこそ、
『命』や『家族』の大切さについて、より一層ひしひしと伝わってきたんだと思います。

この映画でアカデミー主演女優賞を受賞したナオミ・ワッツのリアルな演技にも、強く心打たれました。
いつまでも変わらぬ若さと可憐さが魅力の美しいナオミ・ワッツが、ボロボロになりながら力よく子供たちを守ろうとする姿に、感動してしまう。

血が流れるシーンや怪我をするシーンも多々あって、
グロいシーンが苦手な人には目を覆ってしまうシーンも多くあるかもしれませが、
家族が再会できたシーンや、家族の生存を心から願うシーンなどは
家族の心情を共感できて胸が熱くなり、号泣してしまいます。


家族で支えあって生きていくことの素晴らしさを感じさせてくれる映画でした。


第3位 「恋妻家宮本」

最後のエンディングでなんだかじわじわと涙が出てきて、
なんだか不思議な世界観に引き込まれる終わり方でした。

さまざまな人の人生とか、生きていくことの厳しさや美しさとか
何だかいろんなことが一気に押し寄せてきたような感覚。


ストーリーは、優柔不断な夫と専業主婦が、熟年離婚の危機に面したお話し。
仲良くもないけど、仲が悪くもない、どこにでもいそうな夫婦の物語で、
どこにでもありそうな話だからこそ、もしかしたら将来の私にも当てはまるかもしれないと、当事者の気持ちになったつもりで見ることができました。

そして、妻を演じる天海祐希さんの演技が素晴らしくて、
表面的には強いけど、心は乙女で、いつまでも女性として愛されたいと願っている妻の気持ちが伝わってきて、もう、感情移入大!!

最後は、”夫婦ってやっぱりいいな”とほんわかできる、親にも見てほしい映画だと思いました。


思いっきり泣いてください。

家族っていいなぁ〜、愛って素晴らしいなぁ〜と、
改めて感じさせてくれる映画でした。

たまには家で思いっきり泣いて、スッキリしてみてください!
※これら3本は、Netflixでも観れます。


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