オフィーリア。

ハムレットのオフィーリアがナオミワッツを抜擢して現代映画になっていたので鑑賞。めっちゃ良かった。

ナオミワッツが女王様役だったんだけど、物凄い美でした。天使と人間の間の女王の様だった。義理弟にそそのかされて、なんかオピウム?か、現代のところのコークみたいなのやるんだけど、そこも素晴らしい官能的な描写だった。

で、オフィーリア、実際はあんなに理論的な女性だったの?だからハムレットは愛したの?悲恋

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「ガラスの城の約束」

原題:The Glass Castle
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
製作国:アメリカ
製作年・上映時間:2017年 106min 
キャスト: ブリー・ラーソン、ウディ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ

 1990年代ニューヨークで活躍したコラムニスト自身の家族についての話。実話でもある。
 子ども時代はネグレクトと呼ばれてもおかしくない状況も時に起こり、父親のアルコール依存症にも振り回さ

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アバウト・レイ 16歳の決断

公開された時に行こう行こうと思っていたのに行けてなかったのでDVDで借りてようやく観れました。観れて良かった!

レイはトランスジェンダーでお母さんはシングルマザーで祖母はレズビアンという難しい設定が盛り盛りな映画でした。
みんな言うことは間違っていないし、相手を傷つけようとは微塵もないのに心が食い違っていく様が観ていて心が苦しくなりました。
思いやりは相手を理解しようと思うことだと思いますが、相

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映画:キング・コング

「・(中グロ)」のはいっている「キング・コング」、2005年公開のニュージーランドと合衆国の合作映画。
なぜニュージーランドかというと、監督がピーター・ジャクソンだからだ。

うかつにもそのことを知らずになにげなく観はじめた。
すでに一度観ていると思いこんでいて、出だしはどんなだっけなと観はじめたところ、まだ観たことのないことがわかった。
最近観たと思っていたのは、このあとで公開された別のキングコ

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映画「雨の日は会えない、晴れの日は君を想う」を観て、

「全てを壊し、ゼロに戻すこと。」

この映画を観て、

振り出しに戻った瞬間に見つけたかったものはあるんだと、感じました。

【雨の日は会えない、晴れた日は君を想う】(2015)

ジェイク・ギレンホール主演のヒューマンドラマ。

交通事故で妻を亡くした主人公デイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、妻の死に対し、全くなにも感じなかった。空っぽの感情と自販機の苦情を書いた手紙をクレーム係に投函する。

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『ジプシー』 ナオミ・ワッツが好きならば見る価値はあるのか?

by キミシマフミタカ

フリートウッドマックのスティーヴィー・ニクスの歌う「ジプシー」がタイトル曲として流れる。彼女は『アメリカン・ホラー・ストーリー』でもある種のイコン、歌姫として登場していた。なぜいまフリートウッドマック? 製作者世代の憧れなのだろうか?

その「ジプシー」の発表は1982年だが、そのバージョンではなくドラマのためにアレンジされたオリジナルのようだ。スティーヴィー・ニックスの

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雨の日は会えない、晴れた日に君を思う

妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。 自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。 すべてをぶち壊してゼロにする―。 “破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?喪失と哀しみ、そして再生への旅路を描いた物語。

3分でわかるちょ

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映画「愛する人」

この映画は数年おきに見たくなる。
原題は「MOTHER AND CHILD」だから、ずばりタイトルが中味を表している。

ナオミ・ワッツが「インポッシブル」で熱演してて、すごいなー、いーなーと改めて思って、彼女を中心に見ることにした。

ロドリゴ・ガルシア監督は女性を描くとほんとに上手い。

ほんの短い台詞の中に、その人の性格や抱えていることをまぶすから、パァーっと登場人物の映っていない日々がイメ

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生き様がカッコいいと思える女性たちの物語。

「アバウト・レイ 16歳の決断」

予告編で、とても印象的なシーンがあって。レイが顔を殴られて、冷蔵庫の中にあった鶏肉で冷やすんですね、応急処置的に。で、それを見て大笑いする母と祖母と祖母のパートナーの女性の3人。このシーンだけ見て、あ、すごくいい映画だわ、観に行こうって思ったんです。

レイは心は男性、体は女性として生まれてきたトランスジェンダーの16才。男として生きたくて、ホルモン治療を受ける

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エル・ファニングが菅田将暉に見える『アバウト・レイ 16歳の決断』

トランスジェンダーの娘に、ビッチの母親、
そしてレズビアンの祖母。
これだけ聞くと、ちょっと重く感じるけれど、
実際に観るとなんかほっとする映画。

主人公はトランスジェンダーのエル・ファニングで、
彼女(彼)が手術を受けるために、
両親の同意書へのサインを得るまでを描いた話。

僕は男性で、かつ女性が好きな、ごく一般的な性の持ち主なので、
こういう真面目な意味でいろんな「性」を扱う映画は、
頭で

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