fukutomi Yuki

Homecomings   fukutomimurray@gmail.com

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        • everything is my guitar? 2

           東京に出てきて、僕が真っ先にしたのはギターを買いに行くことだった。  まだ慣れない電車を乗り継いで、聞いたことも見たこともない名前の駅の楽器屋さんへ行き、オンラインショップで見つけて気になっていたギターを見に行った。夏の終わりのまだ暑いよく晴れた平日で、川崎方面へ向かうその電車はからっぽに近いくらい空いていて、大きな川を渡る橋からの眺めが後ろにも前にも大きく観えた。何度もGoogleマップを開いて乗り換えの駅との距離を確認する。引っ越してすぐの、もしくは全く知らない街を歩く

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          everything is my guitar?

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          good_night_neighbors_0327

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          deejay weekend

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          our town our foods our store {北大路}

          僕が育った石川県には、大きな地下のバスターミナルとちょっとしたモールが一体化している駅なんてひとつもなかった。大きな街の駅でも、電車を降りてから買い物や映画を観れるような場所にいくには、バスに乗ったり、大きな国道沿いをてくてくと歩かなくてはいけなかった。だからこそ、北大路ビブレというモールとバスターミナルと駅がひとつになった北大路駅に僕は異様にワクワクしてしまう。4階建ての建物にはスーパーはもちろん、たいやきやアイスが買えるスペースや家電屋さんに本屋、ファストファッションに

          our town our foods our store {北大路}

          『夜明けのすべて』と『パワーズ・オブ・テン』とthe Silent Years

           ずっと観たかった『夜明けのすべて』をようやく映画館で観た。今年に入ってから、2月の京都でのライブまでの間は、傍からみていても分かるくらい怒涛のスケジュールで、おまけに年明けの震災もあって個人的にもかなりのばたつきっぷりだった。気持ちが落ち着くことのないまま、毎週のようにライブをしに遠くの町に行き、そのおかげで気持ちが楽になるような日々だった。なるちゃんの最後をみんなで祝いまくった京都の2日間を終えて、少しお休みの期間に入っているように見えるHomecomingsだけど、その

          『夜明けのすべて』と『パワーズ・オブ・テン』とthe Silent Years

          goodnight_neighbors_20240228

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          Back to I Want You Back

           Homecomingsは大学のサークルで結成したバンドだ。京都のちょっとした山の上(ここは標高が京都タワーと同じらしいよという話を100回くらい聞いたり言ったりした)にある小さな町にある小さな大学の小さな部室ではじめて4人が揃って音を出した日にできたのが「Sunday」という曲だった。すぐに大学の外でライブをするようになり、夏にはセカンドロイヤルの小山内さんと出会い、冬には7インチのために「Home」と「In Betwen Summer」をレコーディングをした。ずっと思い描

          Back to I Want You Back

          won't you be my neighbor?

           パレードみたいな週末が終わり、帰ってきてすぐにこれを書いている。もう少し時間を置いてゆっくりと考えを整理してちゃんとした文章を残したのほうがいいのかな、とも思ったけれど、なんとなく、こんなふうに思いついたことをそのまま書き出してみた。このほうがいいんじゃないかな、と特になんの理由もなく思っている。荷ほどきの途中、まだ散らかった部屋を出て国道沿いのファミレスで、珈琲を何杯も冷ましながらこれを書いている。

          won't you be my neighbor?

          our town our food our store {Kyoto}

          1 グリル宝(宝ヶ池エリア)  京都といえば洋食屋さん、といってもいいほどたくさんの名店がある京都。そんななかでも僕たちが通っていた大学のある宝ヶ池エリアのグリル宝は思い出がたくさんある大切なお店。ハムとチーズが挟まったジューシーなチキンカツに熱々のトマトソースがたっぷりとかかったチキンコルドルブルはここでしか食べることができないひと皿。大きな窓からレンガ造りの通りを見下ろしながら食べる洋食はHomecomingsにとってもまさに宝物のようなものです。大学の近くだし、当時住

          our town our food our store {Kyoto}

          OMOIDE over (olive) drive.

           バンドをやっていて一番たのしいのは移動の車内でみんなで音楽を聴いている時間なのかもしれない。少し言い換えると、一番4人の関係性が「友達」でいられる時間、ともいえると思う。Homecomingsは音楽サークルの先輩後輩で組んだバンドだから、正確には4人が純粋な友達のような関係性だったことなんてなくて(ほなちゃんとなる/僕と彩加さんの間ではもちろんそんな時間があったけれど)、10年間続いた活動のなかで築いたつもりもなくできあがった、家族でも恋人でも仕事仲間でもない特別で不思議で

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          01220124 

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          01220124 

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          goodnight neighbors 0117 2024

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          goodnight neighbors 0117 2024

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