もう夏かよと思ったら梅雨

暑くなってきたなとか考えてたらいきなり雨が降ってきたみたいだ。人は雨が降ると憂鬱な気分になりがち。でもたまに嬉しくなっちゃったり、雨の中を叫んで走りたくなったり。

暑い夏と寒い夏どっちが好きみたいな質問たまにあり。もし人間が夏だと認識している時に太陽ギンギンで、でも寒いみたいな時代が来たら人はその時その季節をどう表現するのだろう。感覚的には夏だし、セミもなってるし、海で遊んでる人もいるのに、でも寒い夏。心がさみしくなったのかただの体調不良なのか。

みんなが感じている感覚に正解なんてない。暑いとか感じて入るけどもしかしたら目の前に座っている人の暑いは自分にとっての寒いなのかもしれない。色もしかり。自分が見ている赤色は、果たして他人から見て本当に赤色なのだろうか。しょっぱいという味覚は本当にしょっぱいのだろうか。もしかしたらそれは甘いものかもしれないし、辛いかもしれない。言葉だけで感覚を表現していると何を正解に持っていこれば良いのか。他人と感じている感覚を共有するのは難しい。

だからもしかしたらもう夏と思っていたのは自分だけで周りのみんなはそんなこと一ミリも感じていない可能性もある。

日本独特の表現としてズキズキとかガンガンするとかチクチクするとかこんなにも感覚的なものをおそらく同じ共通認識として認識できているのは何かテレパシーみたいな力が働いているとしか考えられない。

テレパシー、使えたらいいな。

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