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同じ誕生日

「誕生日が同じなら、同じ運命になりますか?」と聞かれることがよくあります。

日本の人口を365日で割ると、約35万人になります。同じ誕生日の人は、日本だけでも約35万人もいるということです。

この35万人が、全く同じ人生をたどるのでしょうか?
答えはNOです。

同じ誕生日に生まれていても、男女差があり、サラリーマンの家庭と公務員の家庭があります。女の子だけの姉妹、男女混じった兄弟、一人っ子など、様々な環境があります。


その環境によって、たどる人生行程は違ってきます。

わかりやすくするために、AさんとBさんという誕生日が同じ2人の人をあげてみましょう。宿命を例にとって話しますと、誕生日が同じですから、当然宿命図は同じです。2人とも父親との縁が薄く、配偶者との縁が厚いと書いてあったとします。

Aさんは、両親に手厚く育てられたとします。
Bさんは、残念ながら10歳で父親が交通事故で亡くなったとします。

こうなりますと、Bさんは宿命学通りとなりますので、自分が運を切り開いていくことになり、Aさんは他人任せの人生となります。

そうしますと、Aさんは適齢期になっても、なかなかいい人に巡り会えず、たとえ巡り合ったとしても、結婚相手にふさわしくない人だったりします。
Bさんは適齢期までは宿命通りだったとすると、適齢期に自分を幸せにしてくれる人にめぐり合い、幸せな結婚生活を送ります。

こういう違いが出てくるのです。

ある人の計算によると、同じ人なんて500年〜2000年に1人しか生まれないそうです。
それだけ人生というのは、かけがえのないものなのです。

ですから「どうせ私なんか・・」とか「不幸になる宿命なのよ」などと口にしてはいけないのです。

自殺なんて、もってのほかです。

どうか自分の人生を大事にしてください。

ちなみに、天中殺で出会った人と幸せな結婚をするなんて、地球の南北が逆さになったとしても、ありえないことですので注意してください。
(だからいつも天中殺のことを繰り返し言っているのです)


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