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遺伝子のスイッチをオンにする

かなり前ですが、こんな本がありました。

「遺伝子オンで生きる」 村上和雄著
~こころの持ち方であなたのDNAは変わる! ~
 

内容を引用すると・・・
 
一個の細胞内の遺伝子がもつ全能力を100とすれば、我々はその3~5%しか用いていない。
 
遺伝子をもっと活用して、今までとは違った自分になるには?
 
遺伝子のスイッチ・オン/オフで無限の可能性を目覚めさせる法を解説。
 
副題にもあるように、~こころの持ち方であなたのDNAは変わる! ~という
興味深い内容でした。

 
例えば、火事場の馬鹿力は、究極の危機に遭遇した瞬間に、遺伝子のスイッチがオンになって、信じられない力が発揮できます。
 
これは、危機感という精神的なことが要因です。
 
また、普段使わない筋肉を使うことで、筋肉が盛り上がるのも、筋肉のタンパク質を作る遺伝子がオンになるからなのだそうですが、これは、物理的なことが要因です。
 
そして、タバコの煙など、体内に取り込むことで今まで眠っていた、ガン遺伝子のスイッチがオンになる、いわゆる化学的な要因もあります。
 

大きく分けて、遺伝子をオンにする要因は、
 
1.精神的要因
 
2.物理的要因
 
3.化学的要因
 
の3つです。
 

さて、主にこの本で訴えられているのは、精神的な要因で、遺伝子をオンにすることです。
 

村上先生は、遺伝子をオンにする条件を4つ上げておられます。
 
●第1:環境を変える
 
●第2:人との出会い
 
●第3:志と使命感
 
●第4:他を利する生き方
 
 
ではどのようにしたら良いのか、
 
まず、「環境を変える」は、あなたの【本質】【才能】を正確に把握することで、その才能を最大限に活かせる環境に身を置くことを重要としています。
 
そして、「人との出会い」は、人間関係であるわけですが、あなたの運気を上げる人は誰なのか、下げる人は誰なのか、どのようにつきあえば良いのかなど、明確に判断しなくてはなりません。
 
また、「志と使命感」は、あなたの天職・天命は何かを、いかに確信して、それを目ざすことができるかですが、これは、運命学の真骨頂です。
 
 
最後は、「他を利する生き方」ですが、
 
これこそ、天職・天命を生きることで成し遂げられると、思っています。
 
天職・天命発見が、他人のためになる生き方だと確信しています。
 
これを見つけることこそが、遺伝子をオンにする最大の要因です。
 

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