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塾長が語る「成績を上げる方法とは?」


Hiromichi Ueyama
経歴 山口大学医学部医学科
早稲田大学教育学部卒業
大手予備校での理系・文系指導経験豊富
のべ1000名以上の生徒様のサポートをさせていただきました。

武蔵野予備校FLEX は、どんな学習の悩みにも 寄り添います。 憧れの学校に入学したい テストの点を少しでも上げたい方へ 我々講師が心から 貴方の変化を応援します。 共に学びあい 明日を変えてみませんか? まずは、お話だけでも聞かせて下さい!

「勉強法」ブームです。

巷の広告には「効率の良い勉強法」
「嘘のように成績が上がる」
「一年間で偏差値30UP」
「タブレットでAI学習」
「やる気スイッチが入る」など、
一昔前のダイエットサプリのような
耳心地のよいキャッチコピー
が並んでいます。

断言します、
すべて「情報商材」=嘘です。

普段成績が伸びず悩んでいる子が、
塾に行っている数十分の間だけ
特定の教材を開いている間だけ
人が変わったようにやる気をだし、
魔法の勉強法で
短期的に成績が改善する
はずがありません。


古今東西、
成績を上げる方法はただ一つ
「勉強時間を増やす」ことです。

もしも、
お子様の成績が伸び悩んで
いるとしたら
その原因は「勉強時間の不足」
以外にありません。

「自学自習」に重きを置いてない指導者はNGです。
「塾でとにかく多くの講座を取ってください」
「塾に回数を増やして来さえすれば安心です」というような形。
授業の回数=成績ではありません。

これは学校の授業を想起すれば
すぐにわかるでしょう。
毎日6時間、週30時間、
月120時間、年間1440時間
もの授業を
すでに皆様は受けられているのです。

講師はもちろん、
教員免許をもったプロの先生方です。
では、なぜこんなに膨大な時間を
「授業」で消費しているのに
成績が上がらない、
という事態が起きるのでしょう。

答えは簡単です、
「復習」の時間が足りないからです。
ご家庭に帰ってから勉強机で、
今日の授業ではどんなことを
習ったかな、ともう一度思い返し、
問題を自分で解いてみる
という確認作業が出来ていないのです。

この状態で、
塾の授業をさらに追加しても
授業に授業を上乗せしているだけ、
例えば年間1440時間が
年間1500時間に増えただけです。

復習習慣、自学自習の習慣を
しっかりと付けるだけ
また、自学自習時間を
しっかりと確保するだけで
成績は必ず向上していきます。


具体的には、
平日最低3時間、休日最低5時間の
勉強習慣です。

とはいえ、上記を理論的に理解しても
それを実現できるか否かは、別問題ではあります。
私自身も、学生時代は「わかっちゃいるけど」状態で、
なんとか勉強時間を物理的に確保する為に、
あらゆる誘惑を断ち切るのに必死でした。

また、生徒たちの中には「部活動を夏の大会までやり抜く」
など、「どうしてもゆずれない事」が勉強以外に存在しているのも
十分理解しています。

「理想」と「現実」の中で常に悩み苦しむのが学生時代の本質であり
当たり前の姿であり、
「よき思い出」の一部であると思います。

その葛藤の中から,
初めて
「いかに効率的なスケジュールを立てるか」
「いかに各科目に割り当てる時間をつくるか」

という、自分だけのやり方=勉強法が見えてくるはずです。

塾は常に皆様の味方です。
もし、「勉強の事」で困っていることがございましたらどんな些細なことでも構いません。ご相談ください。

過去に私たちはこうやった、過去にこんな生徒さんがいた、
色々なヒントをお与えできると思います。

また、世の中は「不条理」なもので
いつも余裕そうで、すかしているA君が、
すまし顔で100点のテストを自慢している、、、
そんな事もあります(笑)。

勉強における「才能」の存在は否定できません。
何事にもスマートにこなせる人間はいるものです。

でもそれが「かっこいい」とは思いません。

青春の美しさとは常に「泥臭さ」のなかから
あるいは仲間たちと、そして孤独に
もがき、苦しみ、悩み、葛藤し、傷つき・・・
その中から生み出されるものです。

(勉強以外も全てそうだと思います)

皆様どうか、葛藤してください、悩み、傷ついてください。
それを恐れないでください。

将来その時間が一番の「思い出」になります。

一緒に短い青春時代を駆け抜けましょう!


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