これは自分が受験期に苦しまされた事だ。
結論から話すと、
⭐️「5W1H、つまり、①なぜ   ②どのように  ③なにを　④いつ   ⑤どこで  ⑥誰が」を考えて行動することこそ、大人達が言う「考えで動け」の正体であると感じる。

「考える」を覚えたきっかけは浪人期での事だ。
自分は勉強など人生でしたことがなく、高校3年の9月、夏が終わってから主語動詞を理解したレベルである。

案の定、現役では大学に全落ちし浪人した。
しかし、1日14時間以上みっちり勉強しているのに全く成績が伸びない。
これには本当に焦った。
そのまま成績も伸びず浪人期の夏が終わり、9月に講師からポロッと言われた事がある。
「〇〇君、勉強は考えてやらないとできないよ」と言われたのだ。

しかし、考えると言っても何を考えればいいのか分からない。
世間にもこういった方が少なくないだろう。

色んな本を読み、とにかく考えようと努めた結果辿り着いた所が冒頭に話した、
⭐️ 『「5W1H、つまり、①なぜ   ②どのように  ③なにを　④いつ   ⑤どこで  ⑥誰が」を考えて行動する事が、大人達が言う「考えで動け」の正体』である。

自分は「考える」という実態のない化け物の正体を掴んだ事により、2浪目夏には早稲田の英語、日本史は７割を越えるようになった。

しかし、2浪目途中で様々な出来事があり浪人をやめてしまうが、これは後ほど話す。

今回話した、「考える」方法は受験勉強にだけでなく資格試験や仕事、スポーツにも応用できると実感している。
少しでも皆さんのお力になれたらと思う。