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泣いてもいいのよ|喫茶女神

今週も1週間おつかれさまです。

最近美味しいカフェに出会えてきて
うれしいムードです。

しかもフランスで出会った友人たちと
一緒に行けることが
さらにうれしいんですよね。

日本語で会話する友人、
英語で会話する友人、
フランス語で会話する友人。

フランスでの生活が
どんどん豊かになっているのを感じます♡

わたしは自分の感情に蓋をしていました。
それにに気づくと乱れてしまいそうで怖くて。

特に悲しみという感情に
向き合ってきませんでした。

「泣く」という行為が
とても恥ずかしことだと感じていました。

仕事で泣く女はズルい。
泣く女はダルい。
泣いてすまされると思うなよ。

色々なチャレンジをしていく上で
「泣く」という行為に対する
厳しい意見を耳にしてきました。
実際に自分が言われたこともあります。

悲しくても
苦しくても
悔しくても
辛くても
耐える。

その結果、
わたしは自分の感情に気づけなくなってしまいました。

感情に気づかないようにすればするほど
自分を追い込んでいました。

悲しい感情を怒りに変え、
後輩を過度に怒ってしまい
上司と面談を組まれたこともあります。

母の葬儀中一回も泣かずにかつ冷静に対応していたため
周囲から悲しくないのではと思われていたと
あとになって聞きました。

感情に気づかないとはいえ
体にはストレスのサインが出てきちゃうんですよね。

口中に口内炎ができご飯が食べれなくなったり、
胃痛が続き4時間おきに胃薬をのみ、
顎にはまるで大怪我のようなニキビができました。

身も心もボロボロだけど
自分の感情がわからない。

ああ、カーダシアン家のように泣けたなら。

とはいえ自分の感情と向き合って
弱くなって仕事を失ったらどうしよう。
目指していたかっこいい女性像を
崩してしまったらどうしよう。

そんな不安と恐怖にかられ
余計感情に蓋をし
そして怒るという
悪循環を繰り返していました。

人生を見つめなおして
たどり着いたフランスの地。

誰も知らない地で一人で過ごし
自分の感情と向き合う時間ができました。

食器洗いをしているときに
ふと母との会話を思い出し
これまでの思い出が蘇り
涙が止めどなく溢れてきました。

何年ぶりに声を出して泣いただろうか。

泣いてる間は
「とっても苦しいし
この感情何、怖い。
早くこの時間終われ」
って思いました。

だけど、落ち着いてくると
とっても心が晴れ母の偉大さを認識し
自分の人生ここからだと
前向きに思えるようになりました。

そこからはたかが外れたように泣きました。

家族で過ごした日々を振り返り
noteを執筆しながら泣きました。

仕事での後輩との付き合い方に
申し訳ないと感じ歩きながら泣きました。

昨年まで付き合っていた彼との思い出に浸り
買い物途中に泣きました。

友人たちとの楽しい日々を思い出し
通学中の電車で泣きました。

泣いてると声をかけてくれる
やさしい人々に出会いました。
(全員通りすがりの方達)
そっと肩をなでてくれるやさしさに
また涙が溢れる。

泣いてもいいんだと
社会に受け入れられた気がしました。

泣くのは人として大切な行為。

成長のために泣くし、
心を整えるため泣く。

泣いてダメなんて世界はない。
性別も役職も関係ない。

泣くからやさしくなれる。
泣くなから成長できる。

今日もがんばっている
あなたさま。
泣いてもいいよ。

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Dear あなたさま
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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あなたさまの今日が
健やかな日となりますように𓂃‪𓃱𓈒𓏸

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