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マイマイ飼育日誌①

先週、家族が一人増えました。

手がガサガサなのはスルーしてください

カタツムリの「マイマイ(仮称)」です。

実家に帰省したのが、お盆に入る少し前だったので…あれは8月10日のことでした。
裏の畑に雑草のように生えている大葉と赤紫蘇を数枚摘んで、トマトや巨大キュウリとともに自宅へ持ち帰り、数枚ずつ数日間に渡って、サラダや和え物などに使って美味しくいただきました。

大葉は、葉の裏に「香りの粒」があるそうで、あまり念入りに洗ってしまうとせっかくの良い香りが飛んでしまう、と聞いていたので、「使うときに洗えばいいかな」と、畑から摘んだそのまま持ち帰っていました。

最後の大葉4枚を野菜室から取り出し、軽く水洗い。
すると、小石のようなものがコツンとシンクに当たる音がしました。

気にせず一枚、ニ枚…と洗っていると、その小石がなんとなく初めに落ちた場所から移動しているように見えます。

そうです、それがマイマイとの出会いでした。

1週間もの間、5℃前後の野菜室に入れられていたのに、たくましいものです。
カタツムリは冬眠する生き物なので、5℃なんてへっちゃらなのかしら。

そのまま外にポイすることも考えましたが、あまりに小さくて可愛らしかったので、ひとまず一緒に過ごしてみることに。

リーフレタスとキャベツを入れて
霧吹きをかけました。
翌日見ると、小さな小さな糞が。
きちんと食べてくれた様子。
調べてみると、カタツムリにはカルシウムが必須。
卵の殻を投入しました。

小型だと1〜3年は生きるそうです。

こんなわずか数mmの生き物でも、動いて、食べて、止まって、ウンチして…頑張って生きている姿は微笑ましいものですね。

今朝は新たにターサイを入れてきました。
もりもり食べてくれてるかしらん。

ということで、新しい家族、「マイマイ」を今後ともよろしくお願い致します。


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