見出し画像

【5/29楽天戦●・戸田西武戦◯】チャンスはいつめぐってくるか、わからないから

久々に、というか今シーズン初めて、息子と二人で戸田へ行った。前日まで一泊二日ディズニーリゾートを満喫し、くたくたになって自宅へ戻ったのだけれど、今度は戸田の夢の国である。なかなか、タフだ。行きの電車で、息子と二人で爆睡しながら向かう。

ディズニーに引き続き、ほんとうに良いお天気である。着いたときにはもう試合が始まっていて、「ママ!!!ぐっちだよ!!!」と、戸田の直射日光でフラフラになっている私を息子がひっぱってくれた。ああ…かっこいいわ今日もぐっちは…と、私は戸田の直射日光に照らされたぐっちを眺める。

打席には、息子の大好きな元山くんが立っていた。「タオルもってくればよかった!!!」と、息子が言いながら、買ってきた牛タン弁当を食べている。もう私よりたくさん食べる。いや、私も食べようと思えばいくらでも食べられるタイプだけれどもなんせダイエット中なんである。高たんぱくの優秀なお弁当、海鮮ちらしを食べる。うまい。

戸田の試合を見ながら、手元のスマホで仙台で行われている一軍の試合をチェックする。カツオさんは1回裏、浅村にタイムリーを打たれながらも、そのあとをゲッツーでしのいでいた。「そういうところがカツオさんだね」と、私は息子に言う。

目の前では、岩田くんが打ちまくり、そして走りまくっていた。新外国人のキブレハンは、ヒットを放ち犠牲フライも打ち、2打点をあげていた。ぐっちは内野安打を放ち、そして二塁から激走してホームに戻ってきた。ぐっちを激走させてくれた松本くんありがとうありがとうと私はつぶやき、息子の背中をばんばんたたく。「はいはいよかったねえよかったねえ」と、息子はにこにこうなずく。

みんな、みんな、がんばっていた。当たり前だけれども、ほんとうに、がんばっていた。戸田で打ち、走り、守るみんなを見ていると、ほんとうに、なんだか泣きたい気持ちになる。

去年、元山くんはほぼ一年を通して一軍に帯同した。スタメンもあれば、ベンチスタートもあったけれど、ともかく貴重な一軍のピースだった。

ここから先は

1,205字

¥ 100

ありがとうございます…! いただいたサポートは、ヤクルトスワローズへのお布施になります! いつも読んでいただき、ありがとうございます!