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耕作放棄地を自然栽培畑に④

6/1 モロヘイヤ、とうもろこし、ジャーマンカモミールの種蒔き

モロヘイヤは好きなので、
これはホームセンターに売っていた苗だが植えてみた。F1種の種消毒もされているであろう苗。
さて、何も施してない土と馴染むのだろうか?
買ってから3日くらい放置していたからか葉が少し黄色くなってきた、。しかもモロヘイヤは暖かい国でできる食べ物。冷寒地といわれるここ青森でさて育つのか?!
1週間ぐらい経とうとしているが葉は大きくならず黄色が進んだような?!だめかなー。
明日にでもペットボトルのハウスで囲ってやろう。
とうもろこしとジャーマンカモミールの種は、
ポットに植えた。
畑の土をポットにつめただけ。
このところ寒いので、布マルチをかけて寒くないように。子どもたちに、寒くないようにお布団かけようというと”うん”と楽しそう。子どもにも分かりやすいのね♪

6/3 かぼちゃ用畝立て、草敷き

ネットでとある自然栽培の記事を拝観して、
かぼちゃの畝立てはこちらのやり方でやってみようと作りました。
まずは草刈り。草刈りは夫が数日前にしてくれたのでその場所を使うことに。
レーキで刈った草をあつめてよけておく。
畝幅1.5㎡ぐらいで、畝の周りに溝をつくる。
鍬を使って土を起こしたら、スコップで
畝に重ねていく。集めた草を畝の上にのせる。
土がみえてると裸状態なので、寒いし、乾燥もする、思うに、枯れ切ってないので堆肥にはならないだろうが、土にいる微生物にとっては草を敷いておいた方が活動しやすいのでないかなと思う。
その方が自然の状態なので。
1週間したら、草を避けて、かるく1センチほど土起こしをして種植えをするようだ。
いまは放置の待ち状態。

6/4 枝豆芽を出す さらに種植える

前日は、義母が何の相談もなく行ったあることにどうしても気持ちの整理をつけることが出来なかった。謝ってもくれていたのだけど、あまり本気度?というか軽くしか捉えられていないと感じていたし、また自分の気持ちを言えてなかったことも原因だろう。そんなもんもんした気持ちの中で畑へと向かう。
なんと!枝豆が芽を出していた!!
嬉しい!!

この畑で第一号の発芽!

わーーい(^∇^)

悶々とした気持ちもどこかへ飛んでいってしまうほど、ウキッ♪となる出来事だった。

この発芽した枝豆の種は、
義父がホームセンターで買ってきたものだろう。
たまたま家にあったものを実験として植えてみた。
嬉しくなって、固定種の(北海道産の鶴の子大豆)
と(岩手県産の黒五葉)も近くに植えた。
果たして発芽するのかどうか?

最近読んだ本
『無肥料栽培を実現する本』

というのを読んでいる。
こちらでは草の生えている種類で
土が強酸性か弱酸性か中性なのかがわかるとのこと。
野菜栽培においては育てる野菜にもよるが弱酸性から中性が1番作物が育つとのこと。
いま生えている草を勉強してみると、
スギナ(つくし)がけっこう生えていて、調べてみると酸性土壌によく生えていて、酸性をアルカリ性に持っていってくれる役割があるとのことだ。
ちなみに野菜はアルカリ性。お肉などは酸性。酸性のものばかりをとっていると、老化が早まると言われている。お肉を食べる時は3倍の野菜も一緒に沢山とるようにした方が良いというのは、肉と野菜で酸とアルカリのバランスを保ち、身体の中の酸度バランスを整えるため。
ちなみにアルカリイオン水とは、酸性に傾いた身体をアルカリにイオン分解した水をとることで、中和して、水として排出していき、健康な身体を保とうとする働きのもの。

身体と同様に、土の酸、アルカリのバランスも重要なのだ。日本でふる雨は酸性雨なので、土壌も酸性になりやすい。美味しくて健康な作物をとっていくためにも、自然の循環のためにも土壌をアルカリよりに変えていく必要があるのだろう。
まだまだここは勉強中で詳しくは結びついていないけど、マクロビで少しでてきた陰陽論や酸アルカリも土にも応用できるのだろうと思う。というか、身体も土壌もつながっていて、一緒なんだということがもっと腑に落ちて分かってくるのかな。

話は広がったけど、
そう、いま畑で生えているスギナは
酸をアルカリに変えてくれるようなので、
刈らずに残しておきたい。地下茎だから完全に排除することはむずかしいようだけど。
畝立てがおわって次生えてきたときは残しておこう。SNSで”雑草を宝ものに!野草で学ぶ自分に必要な野草”というグループに入っているが、スギナを調理している人がいたので、こちら食べられるもよう。体もアルカリにしてくれる働きもでてくるのかな?一度調理してみようかな。

終わり

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