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キャリアアップのための転職のすゝめ(1)

トレーナーのキャリアアップにて、必要なものは「行動する」ということ。

私が大切にしていることの一つです。

私が最初に目標と設定していたのが、テニスでのトレーナーです。
日本代表、もしくはトッププロのトレーナーになりたいなと活動していました。
実際に当時実施していたこととして、下記の記事のようにトレーナー活動をしていました。

  1. プロ選手と日本トップクラスのジュニア選手のサポート

  2. プロ、または国内の大会のオフィシャルトレーナー
    もちろん、グランドスラム帯同など、周りからもすごいねと言われる仕事をさせて頂いてきました。
    大きくこれだ!というキャリアアップになかなか繋がりませんでした。

その他にも、野球や治療院での仕事をして、やりがいも感じていました。

あくまで私の当時の主観ですが、このままテニスをメインで仕事をしていても私自身の目標を達成できないなということを客観的に考えました。

その頃はすでに野球でも、愛工大名電のトレーナーとして甲子園出場、選手がドラフトに指名されるなど、プロ野球が少し身近になっていました。

ある時、あるプロ野球球団に見学に行かせてもらえないかと関係者を通じてお願いしたところ、「高校野球憲章にひっかかる」とのことで断られました。

今考えると当たり前ですね。

それをきっかけに、高校野球に携わっていたら同じ野球でもプロ野球への道はないなと思い始め、その当時のチームから離れました。

その間、某球団が秋キャンプでインターンを募集していたので応募をしましたが、当時は書類選考で落選しました。

また、知り合いの方を通じてトレーナーの空きがないかも聞いて頂きましたが、私に関してはご縁がありませんでした。

数球団は書類選考で落ちた経験があります。

治療院自体の経営自体は順調でしたが、自分の中で環境をガラリと変えないと今後の人生で後悔するに違いないと心に決めたので、他の選択肢を模索しました。

知り合いを通じて、社会人野球チームのトレーナーを聞いて頂きましたが、11月ごろということもあり、新チームの体制は決まっていてどのチームも募集はありませんでした。

他競技からのお話はありましたが、競技を間違うと野球に戻りづらくなると考えたので、選択肢には入れませんでした。
戻りづらくなるというのは、競技性で野球のケアが難しくなるというのではなく、競技によってシーズンの季節が違うため、秋から春ごろまで行うスポーツチームに従事してしまうと野球チームのシーズンインと被ってしまい、雇用されることが難しくなってしまいます。

私の周りでもこのようなケースで野球界に来られた方もいらっしゃいますが、前チームへの大きな貢献が前提にあるからこそ、チーム側も理解してくれるのだと思います。

トレーナー界でもそうですが、声をかけて頂いた時に返事をしないと、次の機会では他の方に採用が決まっていることが多くあります。
そういった意味で、冬シーズンの競技をしているとタイミングを逃してしまうことがあるのです。

(続く)


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