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野手は何でスピード求めないの?

前提として、野手は投手よりも練習をしなければいけない内容が多いということを私は理解して上で書いています。

野手は、練習が多いです。

例えば、NPB春キャンプの一般的な流れとして、

投手:キャッチボール、ブルペン投球もしくは投内練習、体幹トレーニング、ランニング、ウエイトトレーニング、個別練習

野手:キャッチボール、守備練習、バッティング練習、走塁練習、体幹トレーニング、ウエイトトレーニング、個別練習

技術を伴う練習が野手はやることが多いんです。

ただその中での守備に関係すること。
よく野球界では、肩が強いという表現をすることがあります。
肩が強い選手は送球が速いので、間一髪というプレーでアウトに出来るという大きなメリットがあります

例えば、ソフトバンクの今宮選手は良い例です。

高校時代は、ショートの他に投手としてプレイしています。
上記の動画でも、驚異の154km/hのボールを投げています。

ホークス時代に私も守備練習の補助でボールを受けたことがありますが、

一言、恐怖です。


もちろん、手加減して送球をされていますが、それでも本当に気をつけないと怪我をすると思うぐらいのボールです。

そのぐらいのボールを目指さなくとも、肩を強くするということをしていって欲しいなとよく思います。

今の時代、投球速度を上げるメソッドは多く存在しています。
それらを用いて、練習に取り入れることをしたら面白いのになと思っています
日々の各練習のメリハリを作って、実施できると思うんです。

「各練習」のメリハリと太文字にしたのは、練習外での時間に追加して行うのではなく、各練習時間を工夫してその時間内にそのメソッドを入れて欲しいなと思います。
結構陥りやすいプログラムの立て方は、
:良いと思ったことを取り入れ、どんどん増えていってしまって自分の体力のキャパシティいっぱいに練習をしてしまうこと。

そのために、コーチングをしてくれる職業があるのですね。
怪我をしないように運動量は注意しましょう。

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