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初めてのオールスターゲーム

先日、開催されたMLBオールスターゲーム2023を観に行ってきました。

日本のオールスターゲームも参加したことがなかったので、実質オールスターゲームというものは初めてです。

今回のオールスターゲームに日本人選手の出場は2人。

一人目は、大谷翔平選手。
ファン投票264万6307票のリーグトップで出場!

二人目は、千賀滉大選手。
カブスのストローマン選手が辞退したため、代替選手として出場しました。
ルーキーでオールスター出場は、日本人では8人目、メッツでは5人目とのことです。


日本とアメリカでのオールスターゲームの違いは、大きく2つあります。

1つ目は、試合数。
日本は3試合あるのに対して、アメリカは1試合のみ。
日本の場合は、3試合あるので、出場しない選手は基本的にはいないと思いますが、アメリカの場合は1試合しかないので、出場しない選手も出てきます。
大谷選手は、スタメンDH2番で2打席出場しました。千賀選手の登板は今回はありませんでした。

2つ目は、レッドカーペット。
アメリカのオールスターゲームの1つのイベントとして、レッドカーペットというものがあります。
出場選手、および選手の身内がレッドカーペット会場を歩きます。
みんな色々なオシャレをして、カーペットを歩いていました。


選手によってはものすごい数の身内を引き連れていました。


会場は、セキュリティスタッフや、警察がたくさんいて、関係者だと分かるように配布されたリストバンドを常に着けている状態を滞在中は過ごしました。



オールスターに出場しない選手、チームスタッフは、前半戦が終わると各々実家に戻ったり、旅行に行ったりします。
これは、日本もアメリカも変わらないですね。
僕も、ソフトバンクのトレーナーをしていた頃は、温泉に行ったりして後半戦に向けてリフレッシュしたりしていました。


今回、オールスターゲームを観戦しましたが、改めて思ったのがスタンドでの観戦が7年振りだったこと。


プロ野球界に入ってからは試合はベンチで「観る」のではなく、「見守る」ことをしていたので、フライドポテトを食べながらの観戦は新鮮でした!

このフライドポテトは、西海岸の球場では定番です。
これでもかというくらいガーリックがかかっていて、次の日は口臭だけではなく、体臭もガーリックの匂いが漂うのではないかというくらいです。

グッズもオールスター仕様のものが多く売っていました。
メッツのトレーナーに頼まれていたタンブラーも購入しました。



序盤にも書きましたが、アメリカのメジャーリーグで1番の票を勝ち取ったのが日本人というのは本当に誇らしいです。
出場選手を見ると、アメリカ人と同じくらいラテン選手も多く出場しています。
ラテン選手と一括りにするのは安易ですが、アジアの選手も増えていってもらいたいですね。

少し前にエスコバーという選手がメッツからエンゼルスにトレードされました。
エスコバー選手は、ベネズエラ人でWBCもベネズエラ代表として出場していますし、2021年のオールスターゲームに出場しています。
身長も5'10"(約178cm)と公式でなっていて、日本人でもこのくらいの身長はたくさんにます。

間近で見て、何が違うかというと、ムキムキです。
体脂肪は結構少ないのではないでしょうか。
メッツのLindor選手も他の選手と比べて背は高い方ではないですが、超人気選手です。

日本では体格を理由にされることが多いですが、ラテン選手を見ていていると、やり方次第で日本人も今後挑戦出来るのではといつも思います。

今回は、テーマが違うのでまたの機会にしっかりと書いていこうと思いますが、食事、練習、トレーニングの認識を保護者、指導者がアップデートしていってもらいたいです(日本式が間違っているということではないです。明らかに個々で違う考え方なんだなと思います)。

そのために、こちらのの情報を発信していきます。


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