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電気に頼らない、買わない、捨てない、始末のよいくらし


私たちが地球のためにできることに、ゴミを減らすことがあります。

その他には日常生活でのエネルギーを節約すること!

お金のためだけではなく、エネルギーを大切に使うことは地球のためにもなるので、やり方次第で心が豊かに暮らせます。

そんな節約術を学ぶには、昭和の暮らしが一番かもしれません。

江戸時代まで遡ってはなかなか真似することが難しい。

でも昭和なら、全てとはいかなくても
真似できる生活習慣がたくさんあります。

そんな生活習慣が学べる本
「昭和なくらし方」小泉和子著を紹介します!

背景が膝の上でごめんなさい。

洗濯板で洗濯をする、釜戸で米を炊く…
真似できない習慣もあるけれど

読んでいてこれはすごいなあ!と思う知恵が満載です。

私が気になったのは、たったひと言しか出てきませんが「寝ござ」。

夏、涼しく快適に寝るために布団の上に敷くござのこと。

これは真似してみたい!!

なかなか昨今の暑さでは冷房なしでは過ごせないですが、冷房の設定温度を上げることができるかもしれないし

冷房のいらない初夏くらいの気候なら
快適に寝られる日が増えるかもしれない。

寝ござは今でも、ピンからキリまで色々な種類が売っているようです。

いつか雑貨店でもゴザ商品、扱えたらいいなと思います。

水の使い方も、ほんとに無駄なく使っていたようで、これもなかなか真似できない部分もあるけれど

水を大切に使う、という意識を持つことはとても大切だなと感じました。

物を大切に使う、リユースする、という考え方も私は大好きで

先日、昭和の象印ホーロー天ぷら鍋!を中古で買うことができました。

ずっと欲しかったんです。天ぷら鍋。
代わりにフライパンを使ったり色々工夫はしてましたが、加工が早く剥げてしまったり
他の鍋を使うと持っている鍋が少ないので他の料理が作れなくなったり…

全然エコじゃない。
使い捨てフライパンになってしまうし
揚げ物の時は揚げ物しか作れなかったら
体にも悪い。

ということで、タイミングよく、捨てられるはずだった天ぷら鍋を買えたのでとてもうれしい気持ちになりました。

かわいいし。

これからも、昭和の節約術、地球にやさしい生き方を学びたいと思わせてくれる本でした。
またSDGs本、紹介します。

Kotomi

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