見出し画像

ポケモンと三日月と不安と


・この漫画良い。まだ2話しか見てないけど。
朝、特に起きぬけは理性と潜在意識が混在しており、このダイレクトに潜在意識にアクセスできる時間に、自分へポジティブな言葉を投げかけると良いとのことだ。僕は鬱ではないがメンタルがよわよわなので、朝はできるだけ自分を褒めてやろう。
・それに関連して、起床直後は不安を感じにくい事に最近気づいた。本当にやりたいことは起きぬけの寝ぼけたときにスッと着手すれば、グニャグニャと先延ばしすることが避けられるかもしれない。

・そして、こうやって「朝に活動する」という選択肢が存在するのは、最近リリースされて話題になっているポケモンスリープのおかげだ。
僕はもともと入眠が苦手で、このアプリが登場するまでは
眠れない→焦りや不安が生じる→スマホに逃げる→平気で2,3時間経過する→更に焦る→DEATH…
といった終わりのない不眠症サイクルにハマっていたのだが、ポケモンスリープを導入したところ、これがあっさりと解消された。

・このアプリには、催眠音波を流すなどの直接的な安眠効果があるわけではない。
このアプリが睡眠に関してもたらすのは
1,規則正しく、そして長く眠ればスコアが上がる。という価値観
2,睡眠測定モードに入るとスマホを触れないという縛り(バックグラウンドで他の操作をすると測定が上手くいかない可能性があるので)

いまのところこれだけだ。
たったこれだけで、今までの人生でずっっっと解決できなかった「不眠」という大問題があっという間に改善されてしまった。

・このポケスリ事変を通して、人間って「ちょっとした指向性」でここまで変わるのか、という実感を伴う驚きがあった。小さい指針決定の積み重ねが生活を形作っている。というか。
実際、このアプリのルールや縛りというのは、その気になれば簡単に放棄できる。法で定められてるわけでもないし、違反を咎める監視人がいるわけでもない。
眠りに対する意識改変や、絶対眠れる睡眠法なんて大それたそれたものではなく、ただ僕は「早く眠ればちょっと得をする」という報酬を得るだけで良かったのだ。

・この「指向性こそが生活を変えている」という考え方はネガティブな感情にも応用できるんじゃないか、と思った。
不安に関して言えば、「不安と向き合うことでその不安が消える」という誤った無意識下の判断があり、その指向性に従って様々な不安と対峙し続けた結果、それらの集合体がクソデカ不安となって心を押しつぶす。
そうなると元来の僕は、まず不安を生み出す元であろう人生における諸問題を各個撃破しようとするのだが、これこそが誤りで、対処すべきなのはおそらく指向性そのものなのだ。
「不安に向き合えば不安が消える」という指向性。ここに直接手を加えて「不安を無視することで人生におけるスコアが上がる」と改めてみたらどうだろう。僕は最近その仮説を検証している。

・ここ数日、不安に対する防衛術ばかり話題に挙げているが、それだけ僕は不安を乗りこなしたいと思っている。不安障害を知ってから、これさえどうにかできれば…とずっと思っている。

・最近お金が欲しいとい気持ちが自分の中でふつふつと湧き上がりつつあるのを感じる。いい傾向だ。少ないお金で生きられるというのは楽だが、あまりにも楽なので趣味や娯楽にも無気力なスタンスで相対してしまうという致命的な欠陥がある。 



・鬼怒川のホテル三日月に行っている。
プールを始めとした設備が充実していて、外出せずともホテル内のアクティビティで一日を過ごせる。
夕食はバイキング方式で、アルコールも飲み放題なのでビールなどをたくさんのんだ。
治験が終わったので胸を張ってお酒が飲める!素晴らしい!なのでいま気分が良い。やったー!!


この記事が参加している募集

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?