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長女の食生活のこと

発達凸凹アカデミーのインストラクターになる前、
まだ受講生側だったころ、
子供の食に関して何かできることはないの?
と思って「偏食と食事療法」の講座を受け学びました。

当時の長女は多少、食にこだわりはあり
味覚過敏もあるので食べ物や食器に
配慮が必要ではありましたが、
ものすっごい偏食というわけでもありませんでした。

こだわりの一部を紹介すると
割りばしが使えません。
割りばしの木の味がどうしてもおいしく感じられないらしいです。
また、ミニトマトは切れば食べられますが
丸っとそのままは食べられません。
娘曰く「口の中ではじける感じが嫌」なんだそうです。
そのほかにもバイキングなどで大皿にいろいろな
味のものを盛り付けて、その料理同士の味が混ざるのもダメですし
フルーツを食べるときは必ず新しいカトラリーと使う。などあります。
あと、かんきつ類だけはどうしてもおいしく感じられず
「吐いてしまいそうになる」と本人が言うので
食べなくてオッケーということにしています。

そんな娘ですが私が当時一番悩んでいたのは
「食に意欲がない」ということでした。
何を作ってもおいしくなさそうに、仕方なく出されたから食べる。
「そんなに嫌なら食べなくていいのに…」と言ってしまうことも。

ただでさえ発達凸凹の長女からしたら
学校の授業をこなすだけで精一杯で
家ではグダグダになるのも仕方ないとはいえ
食事を前にしてむすっとされると
こっちもだんだんイライラしてくるわけで…
「食べるの?」と聞けば「食べるもん」と返ってくるので
しばらく待っても食べずに不機嫌。
「食べないなら下げるよ?」→「食べるもん!!!」
の、押し問答を毎日していて、
食事の時間がつまらなく楽しくありませんでした。

ここ1年くらいは、長女が何が嫌で
どうして食べないのかを講座で学んだこともあって
割と平和な食卓になってきたかなと思います。

あと大事なのは私が無理をしないことだなぁと。
無理していても続かないし、
楽しくなければ続かないんですよね。
アカデミーの「偏食と食事療法」は無理なく続けられることを
やっていきましょうというコンセプトなので
とても気楽でプレッシャーなどなく食事について考えられます。

グルテンフリーやカゼインフリーについても
講座で学んで取り入れています。
長女にもいい効果はあったと思うのですが
同じように食生活を整えた私自身にもいい効果はありました。
こちらについてはまた書きます。








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