見出し画像

こんにちは。KiwiPR合同会社の植田聡子です。

無借金経営って正しいの?

借金をしない。住宅以外はローンで買わない。

そういうふうに生きてきました。

でも、経営学の授業で何度となく言われると、ビジネスでは「無借金」であることはそもそも正しいのか、怪しく思えてきます。

✔️少ない自己資本で同じ利益を生み出すなら、融資を受けて利益を生み出す方がROEは高くなる
✔️銀行からの融資などの負債は財務レバレッジを高める
✔️融資は実は資金獲得コストに於いては決して高くない
✔️借金をして返済があるというのは金融機関に対しては信用が増す
✔️キャッシュを手元に置くというのは経営上のリスクヘッジになる
✔️自己資本比率は40−50%が適正

こうやって、「借金万歳!」的な話ばかりを聞かされると、私のお小遣い帳のようなシンプルな収支は、なんだか違うのかなとも思えてきます。

融資を受けるとなると

とはいえ、現時点でく融資については全くの「想定外」です。

融資を受けるとなると、社長の個人資産を担保にするというのがなんだか怖いなと思っており、やっぱり経営者としてのリスクの取り方がへなちょこです。

私の場合、「会社を大きくするのだ!」的な野望があまりないので、「まあ、自分がなんとかやっていければいいよね」程度です。どちらかというと、規模より内容を重視するので、そんなことを思ったことがなかったのが本音ですね。

本当に皆さん、融資を受けているのでしょうか・・・?

例えば、飲食とか創業時に多額の費用を要する業種とか、不動産経営とかならまだしも、普通の起業の人(=無借金)もいますよね??

規模より大切に思っていること

私の場合、会社の規模云々ではなく、本当に自社で実現したいこと、ビジョンの解像度をもっと高めて、「社会の役に立つ」存在になりたいという希望は持っています。

先日伺った、ライスワーク(食べるための仕事)とライフワーク(夢を実現するような仕事)という話においては、私が今やっているPRは、クライアントさんにとってのライフワークであり、私はそのお手伝いをしているという立ち位置です。もちろん、自分の今の存在価値として「日本の421万社のうち、99.7%を占める中小企業の役に立つ」ということはあるのですが。

life workはまた別の事業の柱として、なんらかの社会課題に結びつくような事業として、自社商品・サービスもいつかは立ち上げたいなと企み続けております。もちろんまだまだ先ですけど。その妄想も結構楽しいです。でも、もう一人の私がいいます。考えているより、走りながら始めないと、あっという間に歳とりますよって。

■KiwiPR合同会社のサービス■

中小企業の広報PRサポート、クラウドファンディング企画運営支援、個人のキャリアに関する壁打ち1 on 1、研修や講演(広報PR、プレスリリース、伝わる文章の書き方、メディアリテラシー、クラファン支援など)、ぜひお気軽にご相談ください。






いただいたサポートは、中小企業のPRや個人のキャリアサポートなどに使わせていただきます。気に入っていただけたら、本当に嬉しいです。