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心と身体はつながっている

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとしても活動しています。
「One Heart」です。

いつも訪問、ありがとうございます。
とてもよく読まれている記事。
さらに修正、編集してお届けします♡

今日は、心とからだの関係性について書いていこうと思います。

これをテーマにすると、いつも思うことですが
とても深いな・・・と思います。

メンタルコーチという立場は、
”こころ”だけではなく、”からだ”にも注目して寄り添っていくことで、
いろんなことがつながってくるような気がする・・・と日々感じています。

心とからだはダイレクトなパイプでつながっている。

これが、今のわたしの確信していることです。

みなさまは、からだの反応って感じたことありますか?

  • 初対面の相手を見て、”ビビッ”ときた

  • 救急車のサイレンを聞いてドキドキした

  • 好きな人の言葉に胸が締めつけられた

  • あまりの衝撃に、息がとまった

などなど・・・。

わかりやすい反応もありますが、
中には気づかない反応もあります。

音楽教室の講師時代のわたし自身のお話し。

ある生徒がレッスン室に入ってきた時、”なんか元気ないなー”と感じたので、
「どうしたの?眠いの?」と聞いてみると・・・、

いきなりその子が泣き出した。

「練習してないから、お母さんに怒られた。
お兄ちゃんには優しいのに私には怖かった・・・」と。

話を聞いていて感じたことは、
練習していないことと怒られたことは関係なくて、
お母さんが自分に対して冷たかったことに寂しさを感じてしまった様子だった。

+++

泣きたい時は思いっきり泣けばいい・・・と思っているので、
とにかく話を聞いてあげることにしました。
(泣いているので何を言っているのかうまく聞き取れず・・・笑)

その彼女の感情を受けてしまい、わたしまで泣けてきました。

同じ、”悲しい”という意味合いではないのですが、
泣いている人を目の前にして、涙が出るのはよくあることです。
(脳科学的には、ミラーニューロンというそうです)

”この子は一生懸命生きているんだなー”、みたいなかんじ。

人間らしい一面、というか、
そんな人を目の前にすると、泣けてきたりします。

「私のこと、わかってほしい・・・」という意味合いでもあります。

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涙が出る前のからだの反応。

なんか、心にあったかいものを感じたのです。

人が悲しくなって泣いているのに、共感じゃないじゃん、と思うかもしれませんが他人の涙の理由をそのまま受け止めているのではなくて、
泣きたいぐらいの気持ち、に共感している、ということ。

同じ人間なんだ・・・という感覚。

理由は違うんです、人それぞれ。

でも泣きたい気持ちは誰にでもあって、それに反応したんだと思います。

これが「ほんとうの自分」視点なのかもしれません。

だからといって、
泣いている人が目の前にいるのに、なんとも思わない人が冷たい人ではなくて、共感性が高くないだけなんだと思います。

ひとつの「個性」なんだと思う。

きっと共感性が高い人は、「HSP」の傾向にある人が多いので(みんながそうではありませんが)、
もしご自身が他人の感情にすぐに共感してしまうという人は、
「HSP」の傾向が高いのかもしれません。

けっして、「HSP」がダメなわけではありません。
共感性が高く、とてもコミュ力が高い、ということ。

私自身、”明るいHSP的”性格なので、
こういう”繊細さん”がダメだとは思っていませんし、
むしろ、これを認め受け入れてしまえば最強なのかもしれません。

「繊細さんですが、なにか?」みたいな感じ、笑。

人の気持ちに共感できる能力を持っているんですよ。

たしかに、テレビドラマや映画などで感情移入しやすいので、
ホラー映画とかサスペンスものはニガテかもしれないし、
日常でも、他人のネガティブなエネルギーに巻き込まれやすいというのもけっこうツライかもしれません。

でも、すごい能力なんです。

話それてしまいましたが、
からだの反応はいたるところで起こっています。

急がなきゃと思っている時の反応。
人と楽しく話している時の反応。
明日の会議いやだなーと思っている時の反応。

毎瞬、毎瞬、その反応も違うので、
ご自分の内面を観察してみてくださいませ。

自分のからだがマスターであり、ドクターです。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。


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