感情とは。諸行無常の法則・・・流れる雲のように移り変わる。
こんにちは。
見出し画像は、瞑想アプリ「Meditopia」のメッセージ画像です。
(ちょっと長い文章でしたね)
今日は、「感情」について書いてみたいと思います。
私たちは日常、いろんな感情が湧いてきては、それに圧倒されてしまいます。
感情は、退治しようとすると余計に居座ります。
なかったことにしようと蓋をすると、どんどん増幅します。
いやな感情がわいてきても、一時的なものなので、気づいてそのままにしておこう。
スルーするって、なかなか簡単にできることじゃないけど、
心のトレーニングで少しずつできるようになっていきます。
自分の内面を観察することって、けっこう不快なんだよね。
外側はよく観察するけど、自分の内面となると難しい。
そんなもんです・・・それ、普通。
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この世は、”諸行無常”。
すべて移り変わるもの。
わたしたちの感情も、瞬間瞬間移り変わるのです。
それをいやだなーという思考で見ないふりをしたり、追い出そうとすれば、その感情はもっともっと勢力を増してくる。
そのことがわかればオーケー。
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そして、どんな感情もオーケー。
感情の種類にいい、わるいはありません。
感情にいい、悪いとジャッジするということは・・・。
芝居や音楽にたとえると、暗いストーリーや悲しい音楽を否定しなければいけなくなることと同じ。
暗くて重たいストーリーでも、演じる人は自分の中にある悲しい感情を思いっきり表現する。
悲しい音楽は、演奏者は自分の中にある、悲しい、虚しい感情を思いっきり表現する。
それを観たり、聴いたりしている人は、否定しますか?
マイナス感情をあえて、芸術では美しく表現するのです。
日常生活のわたしたちは、そういうマイナス感情を「いやなもの」と判断し、自分の中から追い出そうとしてしまいます。
感じてもいいよ、不快だけどね・・・。
しっかり味わおう。
感じきろう。
そしたら、すーーっとなくなっていくから。
人間であるからこその、マイナス感情。
これは、プラス感情とセットになっています。
どちらでもいい。
今までの自分の経験してきたことがらとその時感じた気持ちとをセットで記憶していて、そのデータを引き出しにしまっているからことあるごとに引っ張り出して反応しているだけなのです。
たとえば、ジェットコースターに乗って”怖かった記憶”とか。
子どもの頃、大型犬に追いかけられて怖い思いをした、とか。
上記の場合、ジェットコースターは「もう乗りたくない」になるし、
大型犬を見るだけで、身体がこわばる・・・みたいな反応が起きます。
その「記憶」を書き換えていけば、同じような場面で同じ反応をしなくなる、ということです。
そうはいっても、それがむずかしいんだけどね。
小さなトラウマから大きなトラウマまで、その反応はさまざまだけど、
小さいトラウマなら「記憶」の書き換えはできるかもしれません。
瞑想などで潜在的に埋もれてしまった過去のトラウマを解消することができると研究でもわかってきています。
✧˙⁎⋆ぐるぐる思考や過去の記憶を解消する方法について書いています。
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