師走に慌ただしくなるのは
こんにちは。
さて、今日は「師走は忙しい」というテーマで書いていこうと思います。
師走ももう後半でいよいよ週末はクリスマスという時期です。
「忙しいに決まってるじゃない!!」と
おっしゃる方、多いと思います。
今日の記事では、
”ここ(忙しいと感じる心理)”について探っていこうと思います、笑。
(必要ない?!)
ちょっと知りたいと思う方はこのままお進みください。
本当に忙しくて、それどころではないという方はスルーを。
”やることが多い”と感じているわたしたちは、
特に年末になると、いろいろな行事(クリスマスや年末のお掃除、年越しの準備など)で、「忙しくて、クリスマスどころじゃないわ!」なんて会話が聞こえてくるぐらい、せわしない毎日を送っています。
”せわしない”のは、スケジュールなのではなくて、
「私たちの”心”」がせわしないんだ、ということ。
たしかにタスクの増える年末は、
「忙しい」と感じるのですが、その前に「12月は忙しい」という思考パターンを持っている、ということに気づく。
もっというと、
やることが多い12月
年末までにやらなければいけないことがある
年越しがひとつの何かの”時間的区切り”という時間にとらわれている
たしかに、仕事のスケジュール上、期日というものはあるので、
年末はその期日に当てはまっていてそこまでにやる、というタスクがある人が多いのも事実。
それに加えて、飲み会や大掃除、年越しの準備など、
自分が勝手につくったタスクもあり・・・。
先祖代々のしきたりなどで、
自分で勝手にやめられないものもあるかと思いますが、
少し広い視点でみたら、
「大掃除って別に今じゃなくてもいいんじゃないかな?」
「年越しの準備も少し減らせるかも」など、
視点を変えることで、忙しさが少し楽になったりするものです。
言ってしまえば、”気持ち”の問題ですよね。
「忙しい」の始まりは、
”気持ち”からやってくる。
なんだか「焦る」気持ち。
ここがスタートラインにあって、
それからタスクがある、という感じです。
この「忙しい気持ち」を少し抑えることができたら、
いくらか気持ちに余裕もうまれるのではないかなと思います。
”わたし”の話になりますが、
私は、2020年年末を最後に年賀状じまいをしました。
「終活」で話題になった、「年賀状じまい」。
人間関係の整理もできるし、年賀状だけのおつきあいもどうかと私自身が疑問に思ったことがきっかけで、思いきった決断でした。
「エゴ(自我ともいいます)」という〈わたし〉という存在は、
いつもいつも焦らせてきます。
タスクを達成しないと〈わたし〉の価値が下がるって。
だから、「達成感」を求めてわたしたちは、いろいろと頑張ってしまう。
まず、これに気づく。
「達成感」を感じるために頑張ってもいいけど、
これには、終わりがない、
ということを。
「エゴ」の満足感は、エンドレスです。
達成したかと思えば、はい次、はい次・・・。
ひと休みしようものなら、
「休んでるヒマなんてないでしょ」と急かしてきます。
常に、”サバイバルモード”。
自分と闘っているわけです。
それに気づくだけで大丈夫。
だんだんと、意識が拡大していって、
本当にタスクの振り分けができたり、
やらなくていいことを自動的にリストアップできるようになってきます。
「気づき」って本当にとても大切。
ちょっとでも時間にすき間ができたら、
休むようにしてみる。
そうやって、休むことで、
思考に「すき間」をつくることで、
「気づき」の瞬間を増やすことができます。
たくさんやることがあるときこそ、「気づく」チャンスです。
”いま”という瞬間はいつだって、プレシャスです。
だから、”いま”(この記事を書いている瞬間)でさえ、プレシャス。
どんな瞬間だって、同じ「価値」なのです。
元旦の午前0時だけがとても貴重な”瞬間”なんてありえないのです。
毎日毎日の生活の「いま、この瞬間」を大切にしよう。
人生は、そこから輝き始めるのです。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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