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米アレルギーなのか…

日本人にはお馴染みの「お米」

小さい頃から主食として食べるのが当たり前だったお米。社会にでて働くようになり、外でのランチや仕事帰りの同僚との食事と機会が増えた。そんな日常を過ごすうち、胃痛に悩まされるようになった。

ストレスかと思っていた胃痛。胃痛に襲われるたびに胃薬を服用しなんとか抑えていた。そんな20代を過ごしていた。


30代になり、右も左も分からない仕事の慌ただしさから遠のき、仕事のリズムも分かるころには、仕事の日のランチの食事量を制限するようになっていた。

これはダイエット目的ではなく、食後の強い眠気と倦怠感からだった。この食後の眠気と倦怠感にすごく悩んでいた。食後眠くなるのは誰しもあるだろう。ただ、私の場合は眠気が強く立っていられないほどだった。電車の中で強い眠気に襲われ、電車のないの手すりに顔から倒れこみ、おでこを強打したことさえある。昼からの仕事に支障をきたすことが嫌でたまらなく、接客業だった私は倦怠感や思考が鈍くなることでお客様との集中できず、記憶することも鈍くなるほどだった。

こんな悩みもあって、主に糖質を摂取することを昼間は控えていた。夜ご飯は普通に食べていたが、胃痛には今までと同様、悩ませれていたものの、慢性胃炎か年齢のせいかなぐらいに軽く考えていた。胃薬があれば落ち着くだろうと。

ひどくなる症状におかしく思う

そんな日常は深く考えることもなく過ぎていったが、接客業を辞め、家で仕事をするようになってからランチは家で炊いたご飯を食べていた。すると、やはり昼間に強い眠気に襲われるようになった。夜、どんなに早く寝ても、疲れていなくても、倦怠感と眠気を繰り返し、頭や体、顔のかゆみに襲われ、化粧品やボディソープにシャンプー、衣料用洗剤から服まであらゆるものを変えてみたのだ。夜には胃痛に苦しみ胃薬を飲んでは治まらない胃痛が気になり始めていました。

「米アレルギー」や「遅延型食物アレルギー」を知る

食物アレルギーは知っていたが、遅延型があるとは。日本人に馴染みのお米でアレルギー反応が起きるんだとか。しかも大人になってから発症する人も多いと知った。

原因は詳しく解明されていないようだが、日本では40万人近くもいるんだとか。

米アレルギーの原因は詳しく解明されていないこともありますが、

・お米のデンプン質による反応

・農薬等の残留物

・他食品アレルギーとの関連

などがあげられます。もちろん人によって反応するお米はさまざまなようですが。

遅延型食物アレルギーの検査を受けれる病院はもちろんあります。ですが、保険適用外。セルフで検査できるキットもあるようですが、3万円台となかなかの高額。

私はひとまず、お米を食事から抜いてみようと実践することにしてみました。

お米を抜いてから1週間。どうなったかというと…

いつも頭を掻きむしっていたのが痒くない!もちろん体や顔も痒くない!なにより胃痛がないことが嬉しかった。胃薬飲んでも胃痛が治まらず苦しんでいた日もあったのに、胃が痛くないことで食事をすることが怖くなくなったのです。ランチ後の強い眠気もなく、快適に過ごせている。

気持ちの緩みで再び…

半信半疑の中でいた私は、気持ちの問題なのかもと思ったりしたある日、パートナーとお昼にお寿司屋さんに行く機会があった。そこで米アレルギーの話を持ち出さず、少しならと大丈夫かなと、今までのようにお寿司を食べたのだ。その日の夕方、何も知らないパートナーは団子を買ってきてくれて団子まで食べてしまった。気持ちの問題もあるかもと半信半疑な自分もいたせいで気持ちが緩くなってしまったことに夜になって後悔することになる。その夜は、夕飯の食事するどころでもなく、胃痛と頭や顔の痒みで苦しんだのだ。

気を引き締めてお米を抜く

あれからお米を抜く日を続けている。胃痛もなく、痒みも出ない。強い眠気もこないし倦怠感もなく、すこぶる快調。

まだちゃんとした検査を受けてはいないから、米アレルギーかどうかの確定はもてないけど、ひとまずひどい痒みや胃痛から解放されたので、お米を抜く食事をしていこうと思う。

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