お金はいやしいもの?

「お金はいやしいもの」と洗脳された日本人。

これは、「お金はいやしいもの」として貧乏人を黙らせるための江戸時代以来の政策の名残。

なぜ、そう刷り込んだのか?

それは、
お金にはパワーがあるからである。
貧乏人がお金を持ってしまうと、反発するパワーを与えてしまう。そうすると、江戸幕府は民を治められなくなる。民をコントロールできなくなる。つまり、自分達の思い通りの社会にするために、刷り込んだのである。

「武士は喰わねど、高楊枝」という言葉がありますが、これの発端は江戸時代。武士というのは、いまでいうサラリーマン。雇用者である藩や幕府の収入が減り、給料が上げられない代わりに、武士にプライドを与えたのです。

これまで農民は貧困にあえいでいて、武士は「貧乏にたえて、誇り高く生きました」という話ばかりがクローズアップされてきました。清貧な生き方が道理であり、美徳であるとメディアを通して浸透させてきたのです。

過去にTVで放送されていた"水戸黄門"はまさに典型的な形です。悪徳商人が貧乏人に悪事を働いていて、それをお上の黄門様が助ける。お上が絶対、お上は正義、貧乏人は善人、商人は悪人、お金は悪、という構図で構成されています。

「お金は卑しいもの」「お金は汚いもの」として現代の日本人は心のどこかで思っている。

情報技術が発展してきた現代。
今まで包み隠されていた情報が、どんどん明るみになってきている。
そして、「これは何かおかしいぞ」と多くの人々が気づき始めている。

だからこそ、
今がまさに"お金"や"社会の仕組み"に真剣に向き合って、その与えられた考え方や価値観を変えていく良い機会なのです。

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