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なぜ、真面目にやってるのに上手くいかないのだろうか?

真面目はいいことだけれど、、、。

真面目に勉強しなさい。真面目に仕事しなさい。真面目になりなさい。よ〜〜く耳にしますよね、この言葉。私はこの言葉が嫌いだ。なぜなら、そういう人に限って、幸せそうな人が少ないからである。血相を変えて、「真面目にやれ」なんて言われても、おかしな人だなと思ってしまう。そして、真面目にやるとこうなってしまうんだなぁと思うのである。

では、真面目なことは悪いことなのか。そういうことではない。真面目を否定したいのではない。真面目からくる悲壮感を否定したいのである。真面目な人は良く仕事もするし、責任感も強いし、真っ当な意見を持っている。それゆえに、不真面目な人を見ると、その人を否定したくなる気持ちが出てくる。「こんなに真面目にやっているのに評価されない」と。この悲壮感が本人を悪い方向へと向かわせるのである。

真面目にやっているのに上手くいかない。頑張っているのに上手くいかない。そのような人はたくさんいる。では、何が原因なのだろうか?心に描いている未来像が原因である。真面目な人は目の前の粗探しに夢中になっている。ヘラヘラしていても上手くいっている人は、明るい未来を思い描いている。上手くいかない人は自分と対比して「あなたのここがダメ、あれがダメ」と暗い面を見ている。上手く行く人は対比などせず「将来はこうなろう、これをやったら楽しそうだ」と明るい面を見ている。見ている視点の違いが結果の違いを生み出しているのである。真面目さが結果の違いを生み出しているのではない。

真面目ゆえに、自分と他人を比較して、優位性や劣等感を感じることは全くの無意味である。比較すること自体、ナンセンスり比較すれば、常に振り回されることになり、焦点が定まらない。他人との比較で人生を過ごすのではなく、自分だけを見ることである。自分の心だけを見ることである。人生の明るい面に焦点を当て、心に明るい未来を描くのである。

心の焦点はいつも自分。そして、人生の明るい側面に注目すること。その自分への集中が明るい人生をもたらしてくれるのです。不真面目では変わりませんが、真面目だけでは足りないのです。真面目さだけにこだわらず、いつも思い描いている心の絵を明るいものに変えるのです。

“人生の明るい側面をイメージしていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日もステキな一日ではありますように。

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