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空間を、あなた仕様に。

仕掛け。

心の中にイメージを保持しておくことが、願望を達成するのに役立つと言われています。自分の思いを定めたり、想像力を集中させる。太陽の光を虫眼鏡で一点に集中させると紙が燃えるように、思考を願望に一点集中させること。言葉で言うと簡単ですが、やってみるとなかなか難しい。瞬間瞬間で、いろんな雑念がバーーっと広がってきたり、昔の記憶が一気に蘇ったりしてくるからです。

精神統一。それを、やろう。簡単に言うけど、それができたら、苦労はない。私たちはそれをやりたいのに、できないから困っていたりする。私のように並みの人間には難しいのです。一般社会で暮らしているのであって、修行僧ではありませんからね。精神を集中させようとすればするほど、逆に気が散ったりしてしまう。しかも、それを何度もやっていると疲れる。

精神統一をマスターするっていう難しいことはやらずに、イメージを保持するための「仕掛け」をした方がずっと効率的だ。自分の部屋や仕事場に写真や絵を掲げたり、スローガンを貼りつけたりするのだ。そうすると、四六時中、それらを目にすることになる。すると、意識を奮い立たせたり、潜在意識に深く刻むことができるのです。ラーメン好きはいつもラーメンを検索したり、写真を眺めては楽しんでいる。ラーメンの写真をいつも眺めていたら、ラーメンを食べたくなって自然とラーメン屋に足が向いてしまうのです。それと同じ原理で、部屋を好きなもの、テンションが上がるもので、カスタムするのです。

空間を演出する。空間を自分色に染めていく。あなたのいる空間がビジョン色に染まっていたら、自然とビジョンへと近づいていけるのです。発明王トーマス・エジソンはいつも目の届く机の中に常に旧約聖書のエピソードについて言及した文章が書かれた紙を入れていたそうです。「打ちのめされたときはヨナのことを思え。ヨナは大魚の腹の中から無事生還した」。その言葉を何度も繰り返し読んでは、自分を鼓舞していたのではないでしょうか。経営者の中には、赤富士を飾っている人たちも多い。毎日、赤富士を眺めては、自分と対話して、心を奮い立たせているのでしょう。また、日本野球を世界一に導いた原辰徳監督は監督室にレーガン大統領の肖像画を飾っていたそうです。どうすればいいか悩んだ時、レーガン大統領に想いを馳せながら戦略を練っていたそうです。

いつも過ごしている空間をあなた仕様にカスタムする。自分の好きなモノ、目指しているモノ、好きな言葉に囲まれた空間で過ごす時間は、魂を喜ばせ、充実した時間を過ごさせてくれます。そして、意欲が湧き、願望達成へと前進させてくれるのです。

“どんな部屋にしたいですか?”

イマジネーションを使って、部屋改造計画を立ててみてください。楽しいですよ。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今日も実りある一日になりますように。

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