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本棚は「私のトリセツ」だ。

本棚を見ると、
「今の自分」がわかる。

何に興味があるのか。
どんなことに悩んでいるのか。

タイトルを見るだけで、
興味の矛先が分かってしまう。

あなたの本棚は、
今、どんなラインナップだろうか。


自分が分からない人ほど、本棚を見てみよう。


私は読書習慣ゼロから、
年間120冊読むようになった。

最初は「片付け収納」の本を
大量に読んでいたのを覚えている。

もちろん、
片付けに興味があったからだ。

次は、
心理学、自己啓発、
ビジネス関連の本だった。

個人事業主として活動する上で、

・知っておきたいこと
・学びたいこと

などがタイトルにズラーっと
並んでいたように思う。

(バズるなんたらとか、
売れるなんたらとか、
ファンができるなんたらとか。)

今はどうか。

ビジネス書も、小説も、
エッセイも読んでいるが、

「この先の人生のこと」に
興味があるんだろうなと思える
タイトルの本が並んでいる。

例えば、

家族の問題だったり、
お金に関することだったり、
人間関係だったり。

「目の前の困りごとをどうにかしたい」
というよりは、

40代になってこの先どうしていこうか。
と、人生の全体像に興味があるのだろう。

本棚を見ると、今の自分が分かる。

だからこそ、
本棚は「私のトリセツ」だ、と思うのだ。

・私のやりたいことってなんだろう
・私が好きなことってなんだろう

そう感じている人は、
自分が持っている本のタイトルを確認
してみてはどうだろう。

「今の私」が反映されているはずだ。

「私のトリセツ」にページを増やす方法。

自分の本棚を眺めていると、

ずっと手元置いている本もあれば、
入れ替わる本もあるな、と感じます。

年齢やライフステージによって
興味や好きは変わることもあるけれど、

大事にしていることは変わらない。

そんな自分を垣間見れるような
気がします。

読書メモを書いている人は、
過去のメモを見返す。

Instagramなどに読書記録を
投稿している人は、
過去の投稿を見てみる。

など、
振り返ってみると自分の興味の矛先が
どう変わったのか(変わっていないのか)
気づけるでしょう。

本をただ読むだけ、ではなく
なぜそのジャンルに興味があるのか。

掘り下げてみると、
「私のトリセツ」に新しいページが
増えるかもしれません。

永遠に完成しない本棚って、
なんだかわくわくする。

そう思いませんか。



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