またご無沙汰してしまった。イカワマイですやぽ〜〜

昨今の私は壊れては元に戻り、また壊れては元気になりすぎたり、を繰り返しておりました。
こんなにも自分の身体と脳味噌と心がちぐはぐだと体感してしまうのは今が初めてなのでやはり上手に自分のことをコントロールできなくなるけれど、自分がおもっているよりは自分のこと把握できてるみたい。冷静な時は。

さて、ここ最近のニュースはひたすらアイツのことばかりが騒がれていて、さすがに強メンタルの持ち主である東京の親友たちも滅入っているよう。

音楽をやっている身としてはなんとも居た堪れない気持ちでいっぱいである。

全て私の主観で話すが、本当に誰も悪くないし（強いてゆうならウイルスを日本に持ち込んでしまった人だが。わざと持ち込んでたら確実にそいつが悪い。）なかなかどうにもできない問題だからこそ、どうしようもないし熱りが冷めるのを待つしかないなあと思ってしまう。

私自身、基本的に自分にとって不必要な情報は即遮断する癖（よくも悪くも現実逃避する癖）があるせいで最近全くニュースを見なくなってしまった。
だが、
そのせいで困ることはさほどなく、最近どんなことが起きているかという情報を耳にするのが周りとややタイムラグが生じることと、天気のことを全く知らないから起きた時か家を出る時に「あ〜今日は曇りかあ」とか「晴れ！！！！お天気！！！」となる。頭がどんよりして気が落ちて居た矢先に雨だと気づいたり。でもこれをわりと楽しめている自分が居てるので全く困っていない。時事問題とかはある程度ラインニュースでざっくり把握したりしなかったり。

一番しんどいのはなんとなく漂う、このどんよりした日本の雰囲気。（あくまでも私は）

なんとな〜く電車に乗っているとピリッとした空気が漂っていて私はマスクが苦手なので思わず外しがちになるが、周りをふと見渡してみるとほぼ全員がマスクをしていることに気がついた時はさすがに「気持ち悪ッ・・・」とさえ思ってしまった。

私の感染対策が甘いと言われてしまえばそれまでだが、神経質になりすぎてツイッターで文句ばっかり言っちゃう人とかもどうかと思ったりする。まあでもツイッターは全員が自由に言葉を発していい場所なのでそれはそれでいい。見たくない人は見なければいいし、反発したい人はすればいい。

と、ここまで書いたもののなんとも言えないなという気持ちになっている自分もいるが。笑

本来ならこの３月の終わり、日本全体で桜が満開になったり咲き始めたり、きちんと春の訪れを感じて、なんとなくテレビニュースや通勤途中、町を歩いているだけでもほんわかした気持ちになるはず。

まあこんなこと言ってるイカワマイの歌には「春と憂鬱」という歌があるのだが。笑

https://youtu.be/78cYlPMxjSI

この時期のライブではほぼ歌っているので、今の方がよく歌えるお気に入りの楽曲です。ぜひライブでも聞いて欲しい・・・・（急に嘘っぽい宣伝になっちゃった）

まあこうゆうちょっと弱ったときにいがみ合ってるやりとりとか、世の中の雰囲気とか、感じてしまった時にとってもしんどい。

「ライブに行くな」「ライブをするな」「家から出るな」「自粛しろ」

音楽関連で成り立ってた会社が立て続けに倒産していると聞き、大好きなアーティストがライブを延期し他の人気アーティストや私の身近な音楽仲間のライブも延期・中止が立て続けに起こっている。弟は就職前最後のライブや！と楽しみにしてた自分へのご褒美だったライブも延期で振替公演の時期は仕事次第では行けないと言う。

でも、やっぱりライブはしたいし、行きたい観たい聴きたい。

何よりパワーを発散したいし、貰いたい。

そんな普段なら当たり前だったはずのことが、一旦立ち止まって考えた上での行動を取らなければ行けない状況になってしまった。

”歌いたい”だけでは動けないのである。

それでも、こんな状況に侵されてまで歌いたい、音を止めたくないと思ってしまうのは、やっぱり音楽にたくさん救われて来た過去と今があるから。

何を言ってんだという人もいるだろうけれど、私はそれで感染して死ぬのならばある種本望だとさえ思ってしまっている。まだ死ぬには早いけれど。

でも、「私はそれでいいので」では済まない。だから難しい。だからみんなやるせなくて、悶々として、そのどんよりした塊が各々、多方面に向いているのだと思う。

あの人が感染したとしれば頭ごなしにいじめに走ったり、罵倒を浴びせたりする人間がいるらしい。感染した場所に関わりのある人が職場に現れた途端、陰性結果が出た人間を菌扱いする人間がいるらしい。楽器を背負った人間たちをみたギャルが「コロナやん」とすれ違いざま吐き捨てたりするらしい。

自分より弱者だと判断した途端、人間は人間を陥れる。

弱い生き物だなと思ってしまう。

あんなにも仲良かったはずの人間が、ひょっとしたことで遠い人間になってしまう。

あまりにも儚くて脆い。でもそれが人間。

ある時は愛情深く、優しさで包まれるようなときもあるだろう。

”幸せ”や”平和”は簡単に壊せてしまう。

人間とは。

なかなか難しくて奥深い、面倒臭いのに面白い生き物だな、と私は考えては思い直す日々を過ごしている。

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