2分で読める子育てエッセイ№325 『そりゃまぁ、珍しい事だけどさ~』
だんなは毎朝、小学校の名前の入った交通安全のド派手なベストを着て、
安全パトロールと称して、うちの子供達と、学校の正門まで登校している。
特に小1の息子がゆっくりゆっくりなので、急かす様について行く。
正門で校長先生と挨拶をした後、一言、二言お話した後、さらに
気になる場所をクルリと回って帰宅するのが日課。
『今日は何年生の●●君が、虫を捕まえたって見せてくれたよ』
と、その様子を毎日ワタクシにも教えてくれる。
『ふ~ん。何だか楽しそうじゃーん!』
ところが、先日ワタクシがPTA仕事で学校に行った時の事。
校長先生と偶然お会いすると、ひとしきり、だんなに協力してもらって助かっているとお礼のお言葉を頂いた後、
「だんなさんは、午前中に校長室でお話をする時間はありますか?」
と打診をされた。
家に帰って、そのことを話すると、だんなが急に怯え始めた。
『一体・・・何の話だろう・・・毎朝顔を合わせているのに』
しらんがな。それを先生に聞いて来いって話!
するとだんなが思いもよらない事を口にした。
『だって!校長室に呼び出しされるんだよ?校長室に呼ばれたら怒られるって相場は決まってる!』
そんなわけないやないかーーーい!
ワタクシに聞かないって事は、父親目線の意見を聞きたいって事でしょ?
『学校に行きたくなーい』
という、うちの子(だんな)がもう一人増えた
ビビりすぎ。すでに小学校を卒業したことを思い出せ。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ