先日、パートナーに

と、心にぶわっと浮かんだ不満をそのまま言葉にしてお伝えした。

文字にすると冷静で尖った風に見えるが、不満を伝える時はいつも手をギュッと握るなり抱きつくなりしてまっすぐ伝えている。

遠くから冷ややかに言い放つとか、叫びながら言うとかはしない。

伝え方をミスると伝わらないし

何より自分が同じことをされたら萎縮してしまうと思うから、自分がやられて嫌なことはしない！

あと、不満を伝える時は

という気持ちで話し合いを持ちかけているんだということを毎回伝えている。

彼は手を握り返し、いつもまっすぐ聞いてくれる。「そっかそっか、そんな風に思ってたのか、なら次からはこうするね！」って解決策を考えてくれて、その瞬間不満は成仏する。

もちろん人間だからたまに忘れてしまう時もある。そんな時は同じことをもう一度伝える。

私も彼に不満を伝えられたら「そっか、これからは気をつけるね、伝えてくれてありがとう」と言う。そして解決策を考える。

どうやら私は寝ている時、口をモグモグさせたり寝言を言ったりしていてうるさいらしい（笑）

まあ寝ている時だからしょうがないよね…と彼は言うものの、私なら睡眠を妨害されるのはたまったもんじゃないので、それを共有されて以来、口にテープを貼って寝ている。笑

ちなみに、口にテープはいい効果がたくさんあるらしい。口呼吸ではなく完全鼻呼吸になるためウイルスを吸い込みにくかったり、睡眠の質が上がったりするそうな…(￣∇￣)

不満って、誠意を持って伝えれば伝えるほど、関係がよくなっていく。

これって、逆だと思われがち。

多くの人は”不満を伝えれば伝えるほど関係が悪くなっていく”と思っている。

めんどくさいやつ認定されると思っている。

だから本人に伝えることを避け、パートナーとの不満を友達にグチるなり、裏アカに書くなりして発散している。

あるいは

なぜこんなことも分からないんだ…！！

なぜ言われなきゃ分からないんだ…！！

って密かに呆れ、失望し

相手への愛を萎ませている。

でも

言われなきゃ分からないことの方が多いんだ。

人は言われることで気づけるんだ。

勝手に期待して、勝手に失望するなんて、スパルタすぎる。

相手はマジシャンじゃないんだ。

だから私は感じた不満は本人に直接伝えるし、伝えられたい。

一緒にいると、不満を感じては伝えるというのは日常茶飯事。

すぐに伝えるというのがミソだ。

私たちはこの間バレンタインディナーをしたんだけど、雰囲気の良いレストランで涙目になりながら不満を伝えて話し合う…という展開に発展した。

結構奮発してお店選びをしたのだけど、メインディッシュの肉なんて全く味が思い出せないほどに話し合いをした。

バレンタインだから…奮発したディナーだから…なんて言い訳せずに、先延ばしにせずに、感じた不満をその場で話し合い、解決することに努めた。

結果、ものすごく楽しみにしていたディナーは思い切り堪能できなかったけど、その分たくさん気持ちを伝え合って、絆は深められたのでよし。笑

不満を2人で共有したからこそ、平和で快適な今日がある。好きという気持ちを長い間維持できている。

私はこれからも、彼を好きで居続けるために不満を伝えるし、私を好きで居続けてもらうために不満を伝えてもらう！