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ソーシャルアクションする

「マイペースカフェ」についてたくさん話しすぎて1年以上が経っていたので、そろそろちゃんと書いてみようと2024年noteを始めます。
順番は特に考えず、まずは自己紹介のような形で始めます。

私は「マイペースカフェ」のコーヒーを淹れる担当のゲンちゃんのお母さんです。
美術短大を出て、グラフィックデザインの仕事をしてましたが、結婚で仕事を辞め今はネイリストをやっています。シングルマザーです。2021年から通信で福祉大の大学生もやっていて、社会福祉士を目指しています。

ゲンちゃんは知的障害があって人と話すのが大好きで、必ずその場を笑顔に出来る才能がある、自慢の息子です。
だけど特別支援学校では、なかなかの問題児で、
実習先のスタッフの女性に「フンっ何よあのおばさん!」と言ったり、
「せっかくyoutube見てたのにあのメガネ(先生)許さない!!」と怒ったり(授業中の自分の問題行動は忘れている)成績表は激辛。
B型作業所も危うく、企業就労なんて夢物語なんです。

こんなに人を幸せに出来る才能があるのに、ガチガチのルールに従順になり、自己主張しない子に矯正しないと社会で自立できないって、どういう事なんだ?
素敵な才能があるなら使わないともったいない。なんで閉じ込める?
この才能を理解して、伸ばしてくれて、活かしてくれる職場?環境?に辿り着くために、今の学校、社会のシステムの中では不可能だとわかってしまった。

という事で、ソーシャルアクション「マイペースカフェ」が走り出しました。

マイペースカフェは、最初はそんなつもりじゃなかった活動でした。
それが回を重ねるごとに、やっている私達も、関わってくれる人達も、お客さんも
これはすごい事が起きているかも?って気付き始めた。
それについてはこれからゆっくり書いていきます。

↓そんなつもりではなかった頃のマイペースカフェの第一回目笑


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