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祖父の従兄弟からの手紙

昭和52年に祖父の従兄弟が父に宛た古い手紙が出てきた。初めて見る手紙には、手書きの家計図あり驚きの内容もありだった。
私の母に、祖母から聞いた話を思い出してもらいながら沢山二人で話をした。それから私も色々調べながら、少しずつだがご先祖様の歴史が分かってきたが、結局全てが解明出来た訳ではなかった。

私がこの手紙の存在をもっと以前に知っていたら、まだ、何かしら知ってる親戚などが生きてる内に、聞きたかった事が沢山あるけれど、今となっては全てが遅すぎた。
それより父は、先祖以外の事においても、いい事も悪い事も兎に角なんにも語ってなかったと、改めて感じる。そう、とても無口な人だった。
おとなしすぎて、実はあまり話をした記憶がない。

今、それがとても残念だ。



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