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待つ女をやめた

前回書いたnoteで少し触れた、
【彼に将来の話をしようと決めたきっかけ】
が、まさのぺろ美さんのこのnoteに
込められていたので、
今回引用して書かせていただきます。


今までの私は完全に「待つ女」

良い彼女でいたら…
4年記念日を迎えたら…
適齢期に付き合っているから…

自然と彼から結婚の話が
持ち出されるものだと思ってきた。

でも現実は、全く逆。

彼から結婚のけの字もなく、
ただ時間だけが過ぎていく。

私こんなに待ってるのに!!
と言わんばかりに、
痺れを切らした私は
「結婚する気ないなら別れる!」
と突然切り出す。

「結婚する前に同棲したい?」とか
「将来は大きな家で犬を飼いたい」とか
自分的には”私は結婚したいんだよ”
伝えていたつもりだった。

「結婚したい」「子どもが欲しい」
って、直球すぎて重くて、
彼に引かれると思っていたから、
こんな間接的な言い方ばかりしていた。

でも、今思うと、
こんなので伝わるはずがない。

だから彼からしたら
「何だよ突然、
究極の2択で責められても…」
だった思う。

(もちろん全員別れてきた)


「待つ女」をやめた

突然、待つ女をやめようと
思ったわけではない。

ここにも1つ、きっかけがある。

前勤めていた会社の
仲の良い先輩(男性)がいて、
その先輩は何事にも目標や計画を立てて、
そこから逆算して今すべきことを洗い出して
一つずつ行動していくタイプ。

結婚もそんな感じでしている人。

まぁ何よりも普段から
本当に親身に相談に乗ってくれて、
彼との話もたくさんしてきた。


月一でごはんに行ってるんだけど、
ある時、帰宅後のLINEで
こんなことを言われた。

前、彼と将来も一緒にいるために、
計画立てようって話したじゃんね。

でも今日会ってnakoから聞いたのは
一人旅の計画だけだったよ。

35歳までに子どもを産みたくて、と、
自分の人生計画があるなら、
この1年が本当に大事だと思う。
じゃないと期日に間に合わないよ。

期日ってなんだ。
女の賞味期限がある
みたいな言い方して。

と、イラッとした。
自分が立てた計画なのに。

先輩の言葉が図星すぎて、
イラッとしたんだと思う。


これを言われた直後は
「ほっといてよ、私の人生なんだから!」
とムキになって無視していた。

でも少し時間が経って冷静になったとき
「私の人生ってなんだろう」
「私はこれから本当はどうしたいんだろう」

と、考えるようになった。
 

最近の私は彼といる時間も楽しくて、
今が楽しいのも大事だと、
将来のことを少しおざなりにしていた
部分があったかも、と気づいた。

で、やっぱりたどり着いたのは、
私はやっぱり信頼できるパートナーと
安心した結婚がしたいし、
子どもも産みたい。ということ。

結婚したいも子どもが欲しいも、
自分の大切な人生設計の一つ。

自分の「こうありたい」
という人生設計が”重い”とか違う。

自分の人生は
自分で動かしていかないと。

と心底思えた。

だから、
彼と将来の話をしよう!と決めて、
このnoteの通り話してきた次第である。


私がぺろ美さんのnoteを読んだのは
彼と話した後のことだったけど、

・私はいつまでに結婚して
 いつまでに子どもを産みたい
 とハッキリ主張する。

・伝えるタイミングには気を付ける。


とか、まさに私も同じことをしていて、
まるで答え合わせをしているかのような
気持ちになった。


待つ女は自分で自分の時間を蝕む

さんざん「待つ女」だった
私から言わせると、待てば待つほど
「これだけ待ったのに」と
自分が捧げた時間に対する
対価(彼の結婚の意思)がなさすぎて、
何もかもを無駄にした気持ちに陥る。

今回、自分から彼に結婚の話をして
思ったのは、待たずに行動することは
自分の大切な時間を守ることができる
(彼に結婚の意思がないなら
この時点で別れられる)

私ははもちろん彼が大好きだけど、
彼に「結婚は考えられない」という
気持ちを垣間みたら離れる覚悟でいた。

自分の時間を守るって、
30歳を過ぎたら特に
本当に大切!!!!

時間って何にも変えられない。
本当に価値が高いもの。


先輩、すごい。

先輩はかなり感性の高い人で、
私の過去の恋愛も全部知ってて、
私がこれまで結婚に至らなかった原因も
すごく的確に当ててきた強者。

私に幸せになってほしいと
本当に思ってくれていて、
だからなんだかんだ、きついこと、
現実を突きつけてくるようなことを
言われても、受け入れられるんだよなぁ。

先輩も過去は私のような恋愛の仕方をしてて
そこにえらく共感して、だから痛いほど
今の私の気持ちや状況がわかるから
なおさら「幸せになってほしい」と
思ってくれてるんだと思う。



前に先輩が
「嫌な奴になってでも俺は言うよ。
nakoには幸せになってほしいからね。」

と言ってくれたのを、
イラッとしてしばらくしてから思い出した。

私に現実を、大事なことを
根気よく伝え続けてくれたことを
心から感謝した。

(そしてイラッとしてしまったことを
心の中で盛大に謝罪した)


人を変えるとか人を動かすって
すごく難しいけど、先輩みたいに
相手を想う気持ちを持ち続けて
時間をかけてでも伝え続ける

相手にもそれが伝わって
行動するんだなぁ(今回の私)と
感動した。これもまた学び。


私はほんとうに
まわりに恵まれている。
感謝しきれないほどに。







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