「中華そば みたか」で思い知らされる。流行に左右されない“本物”のうまさ。
どうも~。うぉ、お!!、おお、おさー。
今日は三鷹の街をフラフラと。
おさー。
何やら文豪ゆかりの街だということで、駅の構内では、
作家のグッズを売っていたり、
おさー。
駅から歩いてすぐのところに「文学サロン」があったり、
街全体でかなりあやかっております。
おさー。
そう、三鷹はあの太宰の、
うぉ、おー、お、おさー、おさむちゃんです!が
自殺されるまでの9年間を過ごした街。
「太宰治文学サロン」がある場所も太宰が実際によく酒を買いに通った
「伊勢元酒店」の跡地。そこかしこに、太宰の面影が残る街なんです。
太宰ならぬダサイおっさんが今回訪ねたのは「中華そばみたか」
「三鷹駅」南口より徒歩3分。
雑居ビルの地下飲食街にあるこのお店は、昔ながらという言葉
そのままのノスタルジックな雰囲気のあるお店。
行列の最後尾について、待つこと15分。お店の中から「どうぞー」の声。
お店に入ってわかったのですが、ビールを飲んでいるお客様が多く、
中にはビールとおつまみという居酒屋スタイルな方もいらっしゃいます。
店内を見渡すと昭和にタイムトリップ。
壁に貼られた手書きのメニューが黄ばんで、いい味を出していて、
ラーメンが450円という驚きの価格。
僕は大盛ラーメン、妻は五目チャーシューメンをそれぞれ注文。
隣をチラッと見ると、メニューには載っていない汁なし麺・・・?
隣の方が帰られた後店主に伺うと「メニューには載せてないんですけど
油そばやってるんです。ウチはプラス100円で何でも作りますよ」とカッコいい答え。
店主と話してる途中にも常連さんらしい方が「ラーメンバリカタで」という
豚骨ラーメン屋さんでしか聞かないような言葉が。
何だかこの店の愛される理由がわかったような気がします。
大盛ラーメン 500円
五目チャーシューメン 750円
しばらくするとどんぶりが到着。
スープをひと口。あーコレコレ、はじめてだけど懐かしい味。
麺をひと口。うん?え?中華そば=卵麺という概念を裏切られる。
でも、食べ進めるとこれがいい、中太ストレート麺、
弾力があってゴワゴワして喉越しが良い。この方がいいんです。
で、結局ぢゅるぢゅる食べ終わると。
すぐにまた食べたくなる。
まさに「みたか」!と思い知らされた。
流行に左右されずに生き残っているものが本当に美味いものなんだと。
本当に何度でも通いたくなるお店です。
#ラーメン #グルメ#中華そばみたか#三鷹
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