ナカムラ🐤ユキヒデ

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最近の記事

自由っていったいなんだ?金魚鉢を見ればわかるさ。

そんなの俺の勝手だろ! 私の勝手よ! 「個人の自由」を高らかに主張する人の圧力はだいたい強く、 攻撃的なような気がする。 俺が、私が、そうしたいのだからいいじゃないか! その圧で他人のココロの領域を侵食しそうな勢いだ。 僕がまだ身勝手な少年だった頃、 その態度を見兼ねたおじさんが家にあった金魚鉢を指差して 僕に語りかけきた事があった。 「金魚の自由は金魚鉢の中に限定されるように、 自由とは無限じゃないよ。 絶対量のエサを奪い合ってるようなものなんだ。 自分の食欲もあ

    • 介護士たちの日常

      言わなくていいことってあるよね。 その日夜勤の僕は、夕方出勤して申し送りを受けていた。 「〇〇さんは血圧が高めで・・・ジュルジュル〇〇さんはここ数日便がないです・・・ジュルジュル」 鼻をすする音が気になって、なんにも頭に入ってこない。 「Aさん、風邪ですか?」 申し送りが終わると声をかけた。 Aさん(60代・女性)は真顔で「昨日ね、鼻毛を切ったんだよね。だからかな今日はずっと鼻水が止まらないのよね。」 聞かなきゃよかった。それと同時に、言いたくないことを言わせて

      • アサーティブ・コミュニケーションを体得したい!

        吾輩は人見知りである。友達もまだ無い。 あ〜あ人間関係って難しいな〜って言いながら空を見上げる。でもふと思った。「これって意外と自分に問題ありだよな」って。ヒトに接するときの自分の態度とか話し方を振り返ってみると納得してしまう。人間関係って築くものなんだよね。少しずつトンテンカンと築いて行かないとしっかりとした関係性が成り立たない。 そんなことを考えながら本屋に行ったらたまたま「アサーティブ・コミュニケーション」に関する本が目に止まった。……そういえばワシ、朝のトイレが長

        • オヤジ狩られる。

          わかってもらえないかも知れないが おじさんだってひとりぼっちは、寂しい。 オヤジ狩られたことがある。 「オヤジ狩り」はあくまて、 狩る側の言い分だ。 狩られる側としては、 やはりオヤジ狩られなのだ。 まぁ、そんな事はどーでもよいのだ。 だから、先を急ぐ。 友人とふたり秋葉原をあてもなく歩いてた。 なぜか、その時は、ふたりとも同じような リュックサックを背負っていた。 ……だからなのか? そんなふたりが、細い路地に足を踏み入れると、10代後半の少年たちが目配せをしている

        自由っていったいなんだ?金魚鉢を見ればわかるさ。

          結果、新しいハラスメントが生まれる。

          パワハラ、セクハラ もちろんダメなんだけど、 過剰になるのもどうかな。 人によって受け取り方が違うから、 この発言はパワハラかな? セクハラかな?と、 ひと言ひと言緊張する。 結果「ハラハラ」という 新しいハラスメントが生まれる。 結局、気を使う人だけが病む世の中なのだ。

          結果、新しいハラスメントが生まれる。

          Your song 〜君の歌は僕の歌〜ではなかったのか😭

          思わず口ずさむ歌 元気ない人に贈った歌詞 好きな人のために歌った歌 あの人がつくった歌だけど なんか僕の気持ちと同じで、 勝手に僕の歌になっていた。 でも、まぁ、当然なんだけど、 あの人がつくった歌だから あの人のものなんだけど。 でもね、あんな告白いる? 急に生々しくなる。 急に僕の歌ではなくなる。 な〜んかさみしいなぁ。 もちろん、実体験があってこそ、 素敵な歌詞が書けるのだと思うけど ラブソングを聴くのがちょっと怖くなるよ。 浜崎あゆ

          Your song 〜君の歌は僕の歌〜ではなかったのか😭

          この暑さはなんとかならないのか?

          危険な暑さってなに? 僕らはそんな地球の暴力になすすべなく 立ちつくすしかないのか? もしくは、小池都知事推奨の「かぶる日傘」で 戦うしかないのか……。 実家が農家だったので夏場にハウスの中に入り 作業を手伝っていたことがあった。 その時だって暑さには耐えられた。 しかし、昨今の暑さは目に余るものがある。 人間はこの暑さに抵抗することなく 今のところは白旗を上げている。 温暖化だから、地球環境の問題だからと。 でもさ、これだけ科学が進歩して 2億

          この暑さはなんとかならないのか?

          僕なりに必死になって日韓問題を子供の視点で考えてみた。

          砂遊びが大好きだった。 あの頃、砂場は僕の遊び場だった。 でも、ある日、風邪を引いて 外で遊ぶことを禁止された。 神童と呼ばれた子供もまれに夏風邪をひくらしい。 数日がたって元気を取り戻し、 いつもの砂場に行くと、 知らない誰かが楽しそうに遊んでいた。 「ねぇ、そこは僕の遊び場だからどいてよ」 なんて言えるわけもないので、 ブランコに揺られながらみんなが帰るのを待っていた。 大人になった今になって思い返すと

          僕なりに必死になって日韓問題を子供の視点で考えてみた。

          感動体験は「目」に焼き付けられない。「脳」か「紙」に焼き付ける。

          旅行パンフレットによくありそうなコピー。「この感動を心に目に焼きつけたい」みたいなヤツ。アレ絶対すぐに忘れるよね。目や心には焼き付けられないよね。 じゃあ、どうすればいいか?言葉でアウトプットする事が大切。 そうする事で深く深くインプットされるから。 もっともオススメしたいのは「書く」こと。 感動体験があったら、なるべく早くその出来事、感じた事、周りの人が言った言葉、情景描写、などをノートに殴り書きをする。時間が経つと細部が曖昧になるのでこの方法がいちばん効果的。 なぜ

          感動体験は「目」に焼き付けられない。「脳」か「紙」に焼き付ける。

          確かにあった科学では解明できない「力」。

          ある時期、以前勤めていた会社の社長が夢に頻繁に出てきた。 あまりにも出てくるので少し気になっていたけれど、まぁ、こういう事もあるだろうと思っていた。でも、その後もちょくちょく出てくる。ある日夢の中で僕は自転車を漕いでいた。遠くの方で工場のような建物が大爆発する。火柱が上がると一緒に社長の顔が浮かんで消えた。そして僕の顔にはヒリヒリするような熱風が当たった。 目を覚ますと、もう社長に何かあったんだと勝手に確信した。その日の昼休みに以前勤めていた会社にまだいる後輩に電話した。 彼

          確かにあった科学では解明できない「力」。

          負けるもんか。

          がんばっていれば、いつかは報われる。持ち続ければ、夢はかなう。そんなのは幻想だ。たいてい、努力は報われない。たいてい、正義は勝てやしない。たいてい、夢はかなわない。そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。けれど、それがどうした?スタートはそこからだ。技術開発は失敗が99%。新しいことをやれば、必ずしくじる。腹が立つ。だから寝る時間、食う時間を惜しんで、何度もやる。さぁ、きのうまでの自分を超えろ。きのうまでのHondaを超えろ。大好きな広告コピーです。このコピーに救われまし

          吉本興業 社長の会見で考えさせられる社長の冗談はどこまで許されるのか問題

          吉本興業の社長の記者会見での「テープ回してるんちゃうやろなは、冗談だった」という話。世論は怒っているようだけれど、僕はこれ意外と本当なのではないかと密かに思っている。てか、思いたい。 僕が社会人として初めて勤めた会社は大阪人と広島人でできていた。関西弁と広島弁が飛び交う会社だった。で、出勤1日目、社長室に呼び出される。社長椅子の背もたれに「どんだけもたれかかるんだ」って言うぐらいもたれたかかった社長がタバコをくゆらせながら「お前みたいな高卒は入れたくなかったんや」驚きの第一

          吉本興業 社長の会見で考えさせられる社長の冗談はどこまで許されるのか問題

          ゾッ。

          働いている介護施設で ワシの言ってる事を無視する お婆ちゃんがいて タミさんて言うんだけど、 あまりにも自由奔放なので 何度もタミさんの名前を連呼する。 タミさんに振り回されて日が暮れて、 疲れて家に帰る。 奥さんと夕ご飯を食べながら 「タミさん、これ美味しいよ」 と言ってしまった。 ゾッとした。

          無邪気な孫と大人気ないじぃじ

          ワシにとっては厳しい父親が 孫とスーパー銭湯に行って帰ってきた。 あの怖い顔がずーっとニコニコしてる。 何か話したそーにしてる。 仕方なく聞く、なんかあったの? 脱衣室でな、ケンちゃんがはしゃぎ回ってたんだよ。でさ、疲れたのかワシのとこに来てワシが服を脱ぐのを見てたんだ。ケンちゃんが目を丸くして驚いて「うぁー!じぃじのチンチンがいちばん大きい!」て大声で叫んで… もうね、そしたらみんな田舎もんだから見たくてしょうがないんだよワシのを。ジロジロ覗かれたよー。もう、ワシは参

          無邪気な孫と大人気ないじぃじ

          吉本興業の会社と芸人の対立で思うこと。

          一緒の方向を向いてても違う景色を見てるって事よくある。だから、もっと右、あの茶色のビルの上。とか、お互い擦り合わせて、コミニュケーション取りながら、同じ景色を見る努力をしないと。お互いが目指すゴールは見えてこない。そんなんでも意外と難しくてみんなは思考錯誤しているのに、あいだに弁護士とか第三者が入ったらさらにややこしくなる。結局は最初のコミニュケーション段階でボタンのかけ違いがあるのに、その事は忘れて常に今を見てケンケンガクガク。やはり最初のシンプルなやりとりに戻らないと二人

          吉本興業の会社と芸人の対立で思うこと。

          振込詐偽は絶対に許せない。

          振込詐欺ほど卑劣な犯罪はない。 本当に許せない。 このあいだ突然母親から携帯に電話があった。誰かが死んだ時くらいしか掛けてよこさないので少し覚悟して電話にでた。 母親からの第一声が「お金どうやって工面したん?あれ?携帯変えたって言ってなかった?」 いきなり訳の分からない事を話すので僕は少し怖くなた。 「ごめん、何言ってるの?」 「何言ってるのって、この間、さんざんお母さんお願い、お母さんお願いって泣いてたくせに」 「おっかー、誰に電話してるん?僕がお母さんと呼んだことがあ

          振込詐偽は絶対に許せない。