「押し付け」

こんばんは。内憂外患です。
しばらく投稿が出来ていませんでした。
今日は題名にある通り「押し付け」について。

押し付け。
良くないとは思いつつも誰しもが1度はしたことがあるんじゃないか、と思います。

押し付けにも色々な種類がありますね。

学生の頃。「君もきっとそうでしょ」と
相手に同意を求めたことはありませんか?

自分はこう思う。それが正しいと思っている人は沢山いる。だからきっとこの人もそう思ってる。だから同意するのは当然のことだ。
そんな考え方が根本にある為に人は知らずのうちに人は人を傷つけてしまうんでしょう。

でも、自分と同じ思考を強制することだけが押し付けではありません。

僕は男性恐怖症です。小学四年の夏に従兄弟から性暴力を受けた経験があります。 
自分は快感を得ている。じゃあお前もそうだろう?そう言われている気がしてなりませんでした。押し付けが具現化された最悪の行為です。
僕が男性恐怖症になったきっかけでもあり、
僕が女性でいたくないと思った瞬間でした。

僕の性自認は正直自分でもよく分かりません。
自分の体が女性であることは分かっています。
ですが僕は自分を女性だと認識して欲しくは無いのです。僕を僕と言う1人の人間として認識して欲しいと思います。

押し付けは相手を自分の型にはめ込んでしまうこと。無理矢理型にはめ込んでしまえばそこには必ず歪みが生じます。いつか大きな反動となってしまいます。出来れば押し付けのない。尊重し合える。そんな世界になればいいと思います。

ですが人が発達する上で押し付けの根本にある考え方は必ず生まれてしまうものだと思っていることも事実です。

自分と相手は違う。そんな考えを土台に持っていて欲しいなと思います。


話は戻りますが、もしこの中に現在も望まない性行為、被暴力を受けている人が居たら迷いなく逃げるか誰かに伝えてください。警察や病院、児童相談所に伝えてください。貴方が今されていることは異常な事なんです。本来自分のストレスの発散や欲の捌け口に人間を「使う」なんてことはあってはならないことです。行動することは勇気のいる怖いことです。だけど逃げなければ何があるか分かりません。この世界からたった1人の尊い貴方という人がいなくなることの無いように。

貴方の未来がありますように。

内憂外患。



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