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北海道&東日本パスを使用した旅

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2016年12月の東北・北海道方面の鉄道旅、2017年3月の北海道メインの鉄道旅の記録です。乗り鉄が目的の鉄道旅なので観光要素は少ないです。
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2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 最終日

2017年3月に実施した北海道の鉄道を巡る旅の最終日です。 帯広から鉄路で帰京します。前回の記録はこちら↓ 帯広に来たらばんえい競馬を見て帰りたかったのですが、3月はまだ開催されていないのでまたの機会に。旅は行きたい場所をとっておくことも、また次に行く原動力になります。 帯広から普通列車で関東まで帰ることは不可能なので、乗車券を学割で購入し特急と新幹線に徹底課金しました。 朝早かったですが、名物の帯広豚丼弁当を作ってもらい列車に乗り込みます。 8:51発 帯広 スーパー

2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 4日目後編(最東端の地へ)

2017年3月に実施した北海道の鉄道を巡る旅の記録です。今回は4日目後編。 釧路から根室本線(花咲線)に乗り、日本最東端の街「根室」、そして納沙布岬へ行きます。前回の記録はこちら↓ 根室本線(花咲線) 行き 和商市場で食事を済ませ、釧路駅に戻ってきました。 11:12発の快速ノサップ根室行に乗車します。 花咲線はしばらくは内陸部を走り、門静を過ぎると厚岸湾の海沿いを走るようになります。 厚岸を出ると列車はラムサール条約に登録されている、別寒辺牛湿原の中を走ります。冬な

2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 4日目前編(釧網本線)

2017年3月に実施した北海道の鉄道を巡る旅の記録で、今回は4日目の前編です。網走から釧網本線に乗車し釧路を目指します。 前回の記録はこちらです。↓ 網走→知床斜里 釧網本線の始発はそこまで早くなく、6:41発でした。 網走・釧路間を直通する列車は1日5往復あります。 座席は0系新幹線で最初に使われていた転換クロスシートが設置されています。モケットは流氷物語仕様に張替られていました。 6:41発 網走 釧網本線普通釧路行 4725D列車 網走と言えば流氷というイメー

2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 3日目後編(宗谷本線)

2017年3月に実施した北海道の鉄道を巡る旅の記録で、今回は3日目の後編です。宗谷本線に乗って旭川方面へ向かい、石北本線へ乗り換えて網走を目指します。前編の記録はこちらです↓ 稚内→幌延 宗谷岬や防波堤ドームの観光を終え、道の駅わっかないで待つこと1時間少々、乗車列車が入線してきました。 10:27発 稚内 宗谷本線 名寄行 車内の混雑度は転換クロスシートの窓側に旅行者が座っている程度だったと記憶しています。 列車は4分ほどで南稚内に到着。稚内の市街地にある大きめな

2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 3日目前編(吹雪の宗谷岬)

2017年3月に実施した北海道の鉄道を巡る旅の記録です。 今回は3日目の前編で、日本最北端の宗谷岬へ行った時の記録です。 前回の記録はこちら↓ 2017年3月22日。最北の街で迎えた朝。 まもなく3月の下旬というのにこの日の天気は吹雪。北海道の厳しさを肌で感じることができました。 稚内始発の宗谷本線普通列車は朝の5:20発の次は10:27発。 最北の街まで来て観光せずに引き返すのはもったいないので、列車は10:27発の普通列車に乗ることにしました。 ここまで来たらやはり

2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 2日目後編

2017年3月に実施した北海道の鉄道を巡る旅の記録。今回は2日目の後編で、東室蘭から稚内までの記録です。 前回の記録はこちら↓ 新函館北斗から特急北斗に乗車し、東室蘭で下車しました。 少し時間があったので室蘭へ寄り道しました。 10:20発 東室蘭 普通 室蘭行 室蘭本線は岩見沢と長万部を結ぶ路線となっており、室蘭駅に行く路線は支線扱いになっている少し不思議な路線です。 東室蘭から室蘭までは途中3駅あり、地形に沿ったカーブが多い路線です。 室蘭の一駅手前には青春18きっ

2017年3月 最北の鉄路を巡る旅 1日目・2日目前編

今回からは2017年3月に北海道の鉄道を巡った旅の記録です。 前回西日本を青春18きっぷで巡った次の週でした。 今回も北海道東日本パス(青春18きっぷの北海道東日本版)を使用して、月曜から始発で動き出す予定でしたが、日曜に飲んで月曜始発から動けるはずもなく、当初立てていた予定は寝坊によって破綻してしまいました。 1日目は青森まで向かう予定でした。 二日酔いであまり覚えていないですが、おそらく仙台まで東北本線で北上し、仙台から盛岡までは新幹線でワープしたと思います。 盛岡

2016年12月 北海道&東日本パスの旅 4日目(仙台→武蔵小杉)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。 この日は夕方大学に行く必要があったため、ひたすら東北本線で関東へ戻るだけの行程です。疲れて寝ていたのか写真もほとんどありませんので、記録程度でまとめます。 前日の記録はこちら↓ おなじみの北仙台から仙山線の始発電車に乗り込みました。 5:48発 北仙台 (仙山線) 5:55着 仙台 6:02発 仙台 (東北本線郡山行) 8:23着 郡山 福島で乗り換えが無かったのはありがたかったです。 郡山で時間が少しあった

2016年12月 北海道&東日本パスの旅 3日目part2(久慈→宮古→盛岡→仙台)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。 前回は青森から大湊線を経由し八戸線で久慈まで到達しました。 久慈からは三陸鉄道に乗車し、盛岡へ抜け、仙台(北仙台)へ向かいます。 前回の記録はこちら↓ 三陸鉄道北リアス線 当時は宮古から南は復旧中でしたので、久慈ー宮古間は北リアス線、2016年夏の青春18きっぷ東北旅で乗車した釜石ー盛間は南リアス線と呼ばれていました。 有名なうに弁当を購入し、車内で食べようと思っていましたが、久慈到着前に腹痛でキハ40の厠

2016年12月 北海道&東日本パスの旅 3日目part1(青森→大湊→八戸→久慈)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。 3日目は青森を始発で出発し、大湊線を完乗した後は八戸線で久慈を目指します。前日の記録はこちら↓ 青森→野辺地→大湊 12月13日(火) 朝5時半ごろ ホテルをチェックアウトし、青森駅へ向かいます。 5:41発の青い森鉄道快速八戸行に乗車します。 青い森鉄道は北海道&東日本パスで乗車することができます。 真っ暗なので写真はありませんでした。 野辺地に6:23到着。 6:27発のJR大湊線に乗り換えます。

2016年12月 北海道&東日本パスの旅  2日目part2(函館観光②)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。 前回は青森から北海道新幹線に乗り北海道函館に到着し、市電で湯の川まで行って折り返し、五稜郭公園に向かいました。 前回の記録はこちら↓ 五稜郭タワー 2016年12月12日 時刻は13時頃 五稜郭公園前電停に到着後、お昼も食べずに五稜郭タワーに上りました。 目の前にはいきなり五稜郭です。 函館山もきれいに見えます。(逆光でしたが) 冬なのに晴天に恵まれて本当によかったです。 五稜郭タワー観光後はさすがにお

2016年12月 北海道&東日本パスの旅 2日目part1(青森→函館・観光①)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。 今回は青森から函館へ向かい、街を観光します。 前回の記録はこちら↓ 青森駅周辺を散策 12月12日(火)の朝 時刻は8時45分ごろ 函館へは新青森11:21分発はやぶさ5号で向かおうと思っていたため、それまでは青森駅周辺を観光、特に青函連絡船八甲田丸の見学を予定していましたが、、。 この一件以来、行きたい施設はちゃんと調べてから旅の計画を立てるようになりました。 外からでも少しは楽しめるため海沿いを散策し

2016年12月 北海道&東日本パスの旅 1日目part2(村上→酒田→秋田→青森)

2016年12月11日(日)~14日(水)の鉄道旅の記録です。 今回は村上から羽越本線と奥羽本線で青森を目指します。 前回の記録はこちら↓ キハ47の記録 村上駅では30分ほど乗り換え時間があったため、キハ47を記録しました。 現在は引退してしまっています。 村上を出発 13:31発 村上 827D 普通酒田行 気動車のためデットセクション(交直流切替区間)はわからず、列車はあっという間に海沿いを走るようになりました。 冬の日本海からの雨雲は東西に細長く発達するた

2016年12月 北海道&東日本パスの旅 1日目part1(武蔵小杉→新潟→村上)

今回からは2016年12月11日(日)~14日(水)に実施した北海道&東日本パスを使用した鉄道旅の記録です。旅の北端は函館となります。 旅の行程をざっくり 1日目:武蔵小杉→青森への移動のみ。  熊谷から新潟まで新幹線ワープし新潟からは日本海側を普通列車で北上。 2日目:青森駅周辺散策と函館観光(北海道新幹線) 3日目:青森→野辺地→大湊→野辺地→八戸→久慈→宮古→盛岡→仙台 4日目:仙台→武蔵小杉(東北本線普通列車)移動のみ 北海道&東日本パスについて この乗車券は7日