初回投稿日:2021年5月24日
更新日:2023年2月12日
ひとりが好きなWebライター・菜知子です。
今日のテーマは名刺代わりの小説10冊
熱心な読書家ではありませんが、
昔から活字を読むのが大好きでした。
私ではない誰かの人生を追体験できる、
本って素晴らしい!
01.東京タワー:江國香織
中学生の頃、朝読書の時間に読んでいました。
私に初めての【大人の世界】を
味あわせてくれた作品です。
江國香織さんの世界については、
別記事でお話したいと思います。
(長くなるので……)
02.Presents:角田光代
私は贈り物が大好きなのは、
この作品の影響かもしれません。
この作品の登場人物のように
温かい気持ち・愛情を持って
贈りたいな・受け取りたいなと思っています。
03.金平糖の降るところ:江國香織
日本生まれ・日本育ち、
遠戚を探しても日本人しかいない私は
こんな生き方に憧れます。
日本からアルゼンチンへの逃避行なんて
かっこいいなと思いますし、
アルゼンチンまで追いかけてくれる
旦那さんがうらやましいなと思いました…。
04.死ねばいいのに:京極夏彦
とんでもないタイトルですよね。
いじめ、嫌がらせ、悪口じゃありません。
とにかく言い訳ばかりの大人の物語。
私も言い訳ばかりしています。
己を律するために
「死ねばいいのに」と
唱えることがあります。(闇深い)
05.がらくた:江國香織
江國香織さんは、
自立した女性が男に振り回される
シチュエーションがお好き。
こんなにしっかり働いているのに
自分でなんでも決めることができるのに、
恋愛の沼にはまってしまうのは
人間の性かもしれませんね。
06.ガリレオシリーズ:東野圭吾
ミステリーの楽しさは太鼓判なのですが、
数学・理科の理解できない言葉が飛び交う
本当に難しいシリーズです。
出てきた言葉を調べて
理論を理解するのが
楽しくて仕方なかったです。
(事件より科学を楽しむ)
07.ノーゲーム・ノーライフ:榎宮祐
人生初のライトノベルです。
引きこもりニートの
天才ゲーマ兄妹が
ゲームの世界に飛び込む話。
私がゲームを楽しみたい!と思ったのは
ノゲノラの影響なんですよ。
08.阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし:阿佐ヶ谷姉妹
noteを始めるきっかけになった1冊です。
のんびりとした
おばさん2人の暮らしを覗いて
ほっこり癒されます。
09.つれづれノート:銀色夏生
小学生の頃かな?
母の本棚に並んでいたつれづれノートを
弟と一緒に読んでました。
このnoteを作成するために調べたら、
40巻以上も発売されていて驚きました。
10.置かれた場所で咲きなさい:渡辺和子
渡辺和子さんの生き方・祈りには
堕落しきった私が蒸発してしまいそうなほど
きっちりと自分に厳しい姿勢ばかり。
自分よりも、周りの人に幸福を…という祈りは
「思いやり」と言えばわかりやすいかしら。
クリスチャンじゃなくても学ぶことが多くて
定期的に開くようにしてます。
私の名刺はいかがでしたか?
誰か人生・暮らしを体験する。
本を開くと知らない世界に引き込まれて
不思議で心地よい空気に包まれませんか?
私は自立した女性・才能のある女性
芯のある女性・賢い女性に憧れているので、
そういうタイプが登場する本に惹かれます。
自分ではない誰かの
生き方を読む・知ることで、
何か得るものがあると信じてます。
これからも、自分には無いものを知るために
定期的に本を読めたらいいな…と思います!