わたしは生きてきた中で不思議と色んな社長さんにお世話になった。

大学のサークルのOBや母の親友の女社長、その旦那の社長、叔父。

そんな中で、まだまだその考えには至らないと思ったことがある。

それは、「寄付をするとお金が入るんだよ」という言葉だ。

そこまで達観していないのが本音だし、寄付をしたこともなかった。

わたしは自分のブランドを作り、自社商品をつい最近までAmazonで販売していた。
ブランド自体の権利はあるものの、Amazonでの広告料は給料ほどの中、ベストセラーになるには厳しいと思いAmazonを販売停止にして商品を自宅に送った。

大きな段ボール一箱になる。

送り先は国内外の福祉施設等だ。

こう思ったのも、Amazonで商品を販売していたときに不思議なことがおこりました。

日本国内で売っていたのに、なぜかベトナムでも売られていたんです。わたしの名前で。その上、売り上げ金は入ってくる。

Amazonにはもしかしたらこんなからくりがあるのかもしれません。全商品とは限らないですが。

わたしの商品が意外とベトナムでポツポツ売れたんです。美容用はさみセットでしたが、もしかしてこちらの人達には需要があるのかなと。

先進国とはいえない国ほど必要としている人はいるのかもしれない。

なのでそんな国の施設にも届くかもしれないならと。必要な人に届いてくれたら、使ってくれたら嬉しいと。

それとは別にベトナムに縁でもあるのではないだろうか？

余談ですが、わたしは昔の職場で「日本の方ですか？」と聞かれたことがある。
前世か先祖があちらの国ですか？なんて考えもよぎった。

そんな縁を感じるのなら送ってみてもいいではないかと安易なノリで決めた。

工場からの直送が先に来たのでこちらをまず寄付しますが、Amazonに入れていた分は紙での本を発売するときの特典にするかもしれません。

これが派生して何かおもしろい報告でもできたらいいですね。