なでな摘み

花と暮らしnadenaという完全予約制の花屋を営んでいます。「なでな」とは薺のこと。細…

なでな摘み

花と暮らしnadenaという完全予約制の花屋を営んでいます。「なでな」とは薺のこと。細やかだけど暮らしのすぐそばにある喜びやワクワクの種を自分へのご褒美としてちゃんと与えていく生き方を植物を通して提案していきます。

マガジン

  • 世界が彩りを取り戻す魔法

    今日も街中にカラフルな花たちを置いて回る花屋「花と暮らしnadena」が寄植え定期便プランツを始めた訳は...。職場や自宅にお花を飾ってみたいけど、うまく育てられるかな?という方々の花との暮らしのお手伝いを企てます。

記事一覧

いつもの場所に

いつも行くパン屋さんに、いつも行くカフェに 花が咲いていたら それだけで嬉しいかも。 コロナ禍が私たちの気持ちに与えたものを考えてみた。行動を制限され、商売の形…

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植物が根付かせるコミュニケーションのカタチ

コロナウイルスという目に見えない不安との生活を余儀なくされて、私たちの暮らし方や人との交流のバランスは大きく変化した。その変化が幸か不幸かはそれぞれの価値観に依…

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いつもの場所に

いつもの場所に

いつも行くパン屋さんに、いつも行くカフェに
花が咲いていたら それだけで嬉しいかも。

コロナ禍が私たちの気持ちに与えたものを考えてみた。行動を制限され、商売の形を変えなければならなかったり。大声で笑ったり、気兼ねなくご飯を一緒に食べれなくなったり。

当たり前だと思っていた日常の楽しみ、喜びを少し閉じ込められた様な感覚。残念をいつも持ち合わせていたあの頃。

コロナに対する社会の捉え方が変わりつ

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植物が根付かせるコミュニケーションのカタチ

植物が根付かせるコミュニケーションのカタチ

コロナウイルスという目に見えない不安との生活を余儀なくされて、私たちの暮らし方や人との交流のバランスは大きく変化した。その変化が幸か不幸かはそれぞれの価値観に依るものだから時の流れと共にその見え方も変わっていくだろう。 ただ実は、コロナ禍になるずっと前からじわじわと感じていた事がある。人が人の(心の)傷みを

無視する様な態度で生きているのを感じていた。それは自分自身の傷みも含めて。無関心と言うの

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