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♪すきすき!ナットウスキー

夫が今朝、インフルエンザA型と診断された。
日曜日の昨日から絶不調で、我が家で開くはずの『カニ鍋パーティ』を急きょ中止にし、寝込んでいたのだが、やはり発症していたとのこと。

家族は厳重に要注意!とのことで、仕事帰りにお気に入りのスパゲッティの店へ。迷わず「あさり納豆スパ」を注文した。
納豆などの発酵食品がインフル予防には良いと、ネットに載っていたからである(真偽のほどは定かではないです)。

わたしは子供の頃から、納豆が大好き。
西の人間はあまり好まないとよく言われる。名古屋もどちらかというと西に入るとは思う。先祖代々生粋の名古屋人であるわが家では、そんな地域性などまったく関係なく、みんなの大好物。納豆は毎日のように食卓に上っていた。
今のようにパックが主流になる前は、藁に包まれた納豆で、けっこうボリュームがあった(藁ひとつで3パック分くらいあった)と思う。家族四人で囲むと瞬時に無くなったほど。

練るのは一苦労だったけれど、父から「納豆は練れば練るほどおいしくなる」といわれ俄然やる気になった。弟と変わりばんこに、腕が疲れるまで「練り練り」したのが懐かしい。生卵(全卵です)と刻みねぎを入れてできあがり。ああまた納豆が食べたくなってきた(笑)

NHK教育の『おかあさんといっしょ』に「すきすき!ナットウスキー」という歌がある。
わたしはこの番組に携わっていて(毎週土曜の『なんだっけ?!』というパペットの寸劇コーナーを担当)、昨年は『木庭撫子』の名前で月うたの作詞もさせて頂いたのだが、毎月発表されるオリジナルの歌はほんとうにとても楽しい。なかでも「すきすき!ナットウスキー」(詞/いとうまゆ 曲/中村タイチ)は、秀逸だ。

おなかもげんきにナットウスキー!と納豆を食べ、
インフルを撃退するぞ!と意気込む、
週のはじめの月曜日である。

追伸。薬を飲んで回復しつつある夫は、きのう食べ損ねたカニを食べるぞ!と息巻いております(笑)

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